New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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http://www.nlp-school.jp/

2012年03月

リード・システム(誘導体系)

私たちは、何かを考えているとき、無意識的に「優先的な表出システム」(representational preference/五感)を使います。これと同じように、ある記憶を思い出すときも、無意識的に「優先的な表出システム」を使います。NLPでは、ある記憶を思い出すときに優先的に使う表出システムのことを、リード・システム(Lead System/誘導体系)と呼んでいます。

私たちの記憶には、ある経験をしたときの視覚的な情報(風景や画像など)、聴覚的な情報(音や声など)、体感覚的な情報(感覚や感情など)が含まれています。そして、そのうちの1つの感覚だけを優先して思い出すことによって、他の感覚を引き出しています。

ある記憶を思い出すとき、最初に風景や画像が浮かんできたらリード・システムは視覚です。音や声が聞こえたらリード・システムは聴覚です。感覚や感情が出てきたらリード・システムは触覚です。

それでは、1つ、実習してみましょう。

「昨日の夕食を、どこで食べたか、思い出してみましょう」

昨日の夕食をどこで食べたのかを思い出すとき、まず最初に、空間、人物、食べ物などの画像が出てきた場合、リード・システムは「視覚」です。声、物音、テレビ、音楽などの音が出てきた場合、リード・システムは「聴覚」です。場の雰囲気、皮膚感覚、匂い、味、感情などが出てきた場合は、リード・システムは「触覚」です。

皿









NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール


嗅覚システムの特殊性について

バイロン・ルイスとフランク・ピューセリックの共著『マジック・オブ・NLP〜解明されたNLPの魔法〜』(MAGIC of NLP DEMYSTIFIED)の中で、リプレゼンテーショナル・システムにおける嗅覚システムについて、次のような記述がありますので下記にご紹介します。

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Leading by a Nose

In animals like dogs and cats, the olfactory system is crucial for their survival. In humans, however, it is less important. Though we probably make fewer distinctions in this system than in the others, it is very likely our most efficient lead system. (省略)

Because olfactory input does not go through the same neurological processing on the way to the brain as the other systems, it tends to operate more efficiently as a lead system. (Byron Lewis & Frank Pucelik, Magic of NLP demystified, p.40)

鼻による誘導

犬や猫といった動物にとって嗅覚システムは生存のための重大な役割を担っています。しかし、人間の場合はそれほどでもありません。人間が嗅覚システムにおいて他の動物と比べて数少ない区分けしかないことは確かです。しかし、嗅覚システムは人間にとってもっとも効果的な誘導システムであるように思います。(省略)

嗅覚システムによるインプットは、他の知覚システム(視覚、聴覚、触覚、味覚)と同じニューロロジカル・プロセッシング(神経学的なプロセス)を経て脳に至るのではないので、誘導システムとしてより効果的に機能する傾向があります。(バイロン・ルイス&フランク・ピューセリック『マジック・オブ・NLP〜解明されたNLPの魔法』(MAGIC of NLP DEMYSTIFIED)p.52より)


ペット





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嗅覚は、他の知覚システム(視覚、聴覚、触覚、味覚)とは異なり、脳の視床(thalamus)を通過しません。それは、他の知覚システムが通過するときのような視床による「濾過」の対象にはならないことを意味しています。

嗅覚は、有毒ガスを認識したり、食べ物が腐敗しているかどうかを判断したりするということで、生物個体のサバイバルに最も関連している知覚システムであり、このシステムを通じて、外界から入力される知覚データが、迅速かつダイレクトに脳に伝達されるように神経系統が構成されています。


視床と脳表面の関係を示した模式図:
赤色で示した領域が視床
視床




〔引用〕
Wikipedia, the free encyclopedia: 視床


Magic of NLP―解明されたNLPの魔法
バイロン・A. ルイス
メディアート出版
2005-07




味覚について

味覚(taste)とは、五感のひとつであり、食する物質に応じて認識される感覚である。

生理学的には、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つが基本味に位置づけられる。基本味の受容器は、ヒトの場合、おもに舌にある。基本味が他の要素(嗅覚、視覚、記憶など)で拡張された知覚心理学的な感覚としての味は、風味(flavour)と呼ばれることが多い。また、認識の過程を、「味わう」と言う。

味覚は、物質の受容に基づく感覚の1つである。往々にしてそれは摂食時であり、対象は食料であり、匂いとともにそれが飲食可能であるかを判断する。また、味覚は、摂食時の楽しみの1つである。ヒトの場合、それは舌にあり、嘗めることで味を確かめる場合もある。哺乳類一般にこれはあると考えられる。他方、それ以外の動物では必ずしもこれに限らない。昆虫ではチョウやハエなどで前肢の先端に物質受容器があり、食料を触ることで味見しているとされる。


味覚の受容体:
味蕾
味蕾







〔引用〕
Wikipedia, the free encyclopedia:味覚


NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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嗅覚について

嗅覚(sense of smell)とは、五感のひとつであり、いわゆる「におい」や「香り」の感覚のことである。

揮発性物質が嗅覚器の感覚細胞を化学的に刺激することで生じる感覚である。別の言い方をすると、化学物質を受容器で受け取ることで生じる感覚のこと。陸上動物においては空気中の、水中動物においては水中の化学物質を感知している。ヒトにおいては鼻腔の奥にある嗅細胞により電気信号に変換し、脳でそれを認識する。

嗅覚は、特定の科学物質の分子を受容体で受け取ることで生ずる感覚の1つであり、五感の1つに数えられている。化学物質の受容による感覚としては、もう1つ、味覚がある。両者の違いとして、味覚は、特定の対象に接触し、その接触面で受容が行われるのに対し、嗅覚は、その動物の周辺に散らばっているものを受け取る点である。従って、遠くにある対象からも匂いを受け取ることができるし、対象を遠くから知るためにも使われる。また、特定の対象のそれを知るために、わざと対象に近づき、さらにそれに受容器を近づけるということが行われることもある。哺乳類においてその受容器は鼻であるから、この対象の匂いを詳しく調べるための行為は、対象に近づいてゆき、さらにその対象に鼻を近づけて、短く立て続けに鼻孔から空気を吸い込むという行為になる。この行為を「嗅ぐ」(かぐ)と言う。

このように、嗅覚は、遠隔的に受け取る感覚なので、例えば、食品が腐敗していないか、つまり、目の前にあるものが食用になるかどうかを、口に入れる前に確認するといった安全確認にも利用される。また、土に埋もれて見えないものを探したり、遠くの様子を知ろうとしたり、気象のように捉えどころのないものを知ろうとするのにも使われる。転じて、物事の雰囲気やそこに何らかの予感がすることを「匂いがする」とか「臭う」など、嗅覚に関わる言葉で表すこともよくある。

他に、嗅覚は、周辺に散らばっているものを受け取る感覚であることを利用したある種の警報も存在する。例えば、無色無味無臭でヒトには感知できないLPガスや都市ガスに、燃料としては不要な硫化化合物(テトラヒドロチオフェンやジメチルスルフィド)を加えることで、ガス漏れに気がついてもらえるようにするといったものである。


嗅覚の神経学的機構:
ヒトの嗅覚系
1.嗅球
2.僧帽細胞
3.骨(篩骨の篩板・しこつのしばん)
4.鼻粘膜上皮
5.嗅糸球
6.嗅覚受容細胞

嗅覚








〔引用〕
Wikipedia, the free encyclopedia: 嗅覚


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触覚について

皮膚感覚(tactile sense)とは、五感のひとつであり、触覚、痛覚、温度覚など、主に皮膚に存在する受容細胞によって受容され、体表面に生起すると知覚される感覚のことを指す。深部感覚などと合わせて体性感覚と呼ばれることが多い。

触覚とは、触れることで物体の形などを認識する能力。触覚や圧覚の生理的基盤としては、圧力の変化に対して応答する細胞が主たるものとして考えられている。圧力に反応する細胞には数種類あり、主に圧力がかかって反応し始めてから、順応して反応しなくなるまでの時間特性が異なる。順応が早い細胞は圧力がかかり続けている状態では反応しないため、圧力の変化や振動があるときにのみ反応する。順応が遅い細胞は持続的な圧力に反応する。


触覚の神経学的機構:
接触に対する感覚神経終末
触覚








〔引用〕
Wikipedia, the free encyclopedia: 触覚


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聴覚について

聴覚(Auditory sense)は、五感のひとつであり、一定範囲の周波数の音波を感じて生じる感覚のことである。

外耳、中耳、内耳、聴神経(バスドラム)、聴覚皮質などの器官を使い、音の信号を神経活動情報に変換し、音の強さ、音高、音色、音源の方向、リズム、言語などを認識する能力、機能を指す。

なお、この感覚が生じることを「聞く」といい、聴覚を用いつつ(耳だけではなく)心も充分に用いることを「聴く」と言う。特に、積極的な姿勢でこの感覚を用いつつ深い認識をしようとすることを「傾聴」という。


聴覚系の感覚器:
外耳から聴覚皮質まで
聴覚

















〔引用〕
Wikipedia, the free encyclopedia: 聴覚


NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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視覚について

視覚(vision)は、五感のひとつであり、眼を受容器とする感覚のことである。

視覚とは、光のエネルギーが網膜上の感覚細胞に対する刺激となって生じる感覚のことである。「視覚」という言葉は、形態覚、運動覚、色覚、明暗覚などの総称として用いられている。

視覚によって、外界にある物体の色、形、運動、テクスチャー、奥行きなどについての情報、物体のカテゴリーについての情報、物体の位置関係のような外界の空間的な情報などが得られる。

脊椎動物の神経系では、可視光は網膜において符号化され、外側膝状体(LGN)を経て大脳皮質において処理される。脊椎動物(ヒトを含む)、節足動物(昆虫、甲殻類)、軟体動物(タコ、イカ)など、多くの動物が視覚を持つ。

なお、視覚を用いて認識するこいとを「見る」といい、転じて、「読む」「会う」「試す」などの意味もある。遠くから大局を眺める、というニュアンスや、あるいは、深い認識の過程(いわゆる「心の目」)のほうを積極的に使う、といったニュアンスを含む場合は「観る」とも書く。


視覚神経科学:
緑は背側皮質視覚路、紫は腹側皮質神経路を示している。
視覚








〔引用〕
Wikipedia, the free encyclopedia: 視覚


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