New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクール公式ウェブサイトはこちらです。
http://www.nlp-school.jp/

2012年04月

触覚と感情について

バイロン・ルイス&フランク・ピューセリック共著「マジック・オブ・NLP〜解明されたNLPの魔法〜」の中で、リプレゼンテーショナル・システムにおける触覚システムおよび感情に関する記述がありますので下記にご紹介します。

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感情について

「キネステティク」(触覚表出システム)は、いくつかの重要な要素に区分されます。肉体からの感覚入力は、体性感覚として分類されます。これに含まれるものとしては、温度、接触、痛みなどについての外受容感覚、私たちに身体の位置、振動、体内の痛み、圧力などについての情報を与えてくれる筋肉、腱、関節からくる固有受容感覚、体内器官からくる痛みと満腹感などの内臓感覚の3つがあります。

しかしながら、私たちの言語では、もうひとつの「フィーリング」、つまり、私たちが感情と呼ぶものが確認されています。ある人が「傷ついた」と言うとき、その人は、自分の皮膚の圧力または痛みのことを話しているのかも知れませんし、あるいは、感情と呼ばれる、何らかの「内的状態」のことを話しているかも知れません。

実際のところ、それらの2つの意味は非常に類似しています。感情的に「傷つく」というのは、いくつかの体性感覚の複合体を経験することだからです。例えば、眼球や顔全体の硬直があるかも知れませんし、姿勢の変化、内部筋肉の細胞組織、腱、関節の緊張があるかも知れません。さらに、圧迫や収縮といった形で内臓からの情報入力を伴っている場合もあります。この感覚入力が他の思考過程と結合したとき、感情的に「傷ついた」という表現が生まれます。私たちが「感情」と呼ぶこれらのフィーリングは、体性感覚と密接な関係があるので、それらを派生フィーリングと見なすことがあります。記号化は「Kd」で “Kinesthetic derived” の略語です。(バイロン・ルイス&フランク・ピューセリック「マジック・オブ・NLP〜解明されたNLPの魔法〜」p.47)

Emotions

The kinesthetic representational system includes several important distinctions. Sensory inputs from the body are classed as somatic sensetions. These include the exteroceptive sensations of temperature, touch, and pain; proprioceptive sensations from deeper in our muscles, tendons, and joints which keep us informed as to body position, vibrations, and deep pain and pressure; and visceral sensations of pain and fullness from internal organs.

In our language, however, we have identified another kind of “feelings,” those we call emotions. When someone says, “I was hurt,” he may be talking about pressure or pain on his skin, or he may be talking about some “internal state” called an emotion.

Actually, the two meanings are very similar. To be “hurt” emotionally is a composite of several somatic sensations. For example, there may be a tightening around the eyes and face, changes in posture, stresses on deep muscle tissue, tendons, and joints, and often accompanying input from the viscera in the from of tightening or contractions. This sensory input is combined with other thought processes and is then labeled as emotional “hurt.” Because of this close link with somatic sensations, it is useful to consider that those feelings we call emotions are actually derived feelings, or, in the formal notation: Kd.(Byron Lewis & Frank Pucelik, Magic of NLP demystified, p.35-36)

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〔参考文献〕

Magic of NLP―解明されたNLPの魔法
バイロン・A. ルイス
メディアート出版
2005-07










NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール


4タップルから5タップルへ

2011年5月に東京で開催されたNLPトレーナーズトレーニングコース(後期課程)において、NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、4タップルのモデルに、平衡感覚(Vestibular sensation)を追加しました。これにより、4タップルというモデルの名称は、5タップルに変更されました。

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【4タップルから5タップルへ】

4タップル(Four-Tuple,4-tuple,4T)…1978年に開発されたモデル
→感覚入力の経路は V,A,K,O/G

5タップル(Five-Tuple,5-tuple,5T)…2011年に変更されたモデル
→感覚入力の経路は V,A,K,O/G,Vs

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2011年5月に開催されたNLPトレーナーズトレーニングコース(後期課程)の参加者。
(東京・渋谷にて)

集合写真














NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール


4タップル:触感と直感的感覚

NLPの初期に生み出された「4タップル」というモデルにおいては、視覚や聴覚と同じように、触覚も、「外部生成」と「内部生成」の2種類に区別されました。

外部生成による触覚、すなわち、接触によって身体が知覚する感覚を「触感」と呼び、内部生成による触覚、すなわち、情動および自己刺激に対する感応を「直観的感覚」と呼びました。

●外部生成による触覚:
 →接触によって身体が知覚する感覚・・・「触感」

●内部生成による触覚:
 →情動および自己刺激に対する感応・・・「直感的感覚」

植物









NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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4タップル:デジタル聴覚

NLP共同創始者ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラー、NLP共同開発者ロバート・ディルツとジュディス・ディロージャの4人は、大脳には、まるで言葉が感覚であるかのごとく、言葉専門の処理システムがあることに気づきました。そして、この言葉による情報をデジタル聴覚(Auditory Digital)と名づけ、音楽や風の音などに耳を澄ませることで得られる聴覚データ(Tonals)と区別しました。

デジタル聴覚から生成される「言葉を使った思考」、すなわち内的対話(internal dialigue)では、声の奏でる音楽ではなく、各単語にコード化された「意味」に特に注目しています。

河川


















NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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4タップルについて

20世紀半ば頃から、大脳の特定領域への損傷によって特定の感覚に関する問題が生じることが明らかになり、これを根拠にした研究が進みました。ロシアの心理学者アレクサンドル・ロマノヴィッチ・ルリヤ(1902-1977)は、早くも1966年に、視覚、聴覚、感覚運動、言語と結びついた個々の領域を特定しています。

1960年代にNLPが出現した頃には、研究者たちは、大脳に各感覚ごとの分化した領域があり、人それぞれ優先的に用いる感覚システムが異なるということを理解していました。

大脳皮質






1980年、NLP共同創始者ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラー、NLP共同開発者ロバート・ディルツとジュディス・ディロージャの4人は、「NLP」という名称を初めて使用した共著「神経言語プログラミング、第鬼」を出版した際に、その著書の中で、人間の体験はすべて、「外部生成、内部生成」「視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚」の2種類の組み合わせとして記号化できると記述しています。4人は、あらゆるケースにおけるこれらの感覚の組み合わせ(VAKO/G)を、4タップル(Four-Tuple,4-tuple,4T)と呼びました。(Grinder, Bandler, Dilts, DeLozier, Neuro-Linguistic Programming, 1980, p.17)

(1)知覚の種類
 ・視覚(Visual)・・・記号「V
 ・聴覚(Auditory)・・・記号「A
 ・触覚(Kinesthetic)・・・記号「K
 ・嗅覚(Olfactory)・・・記号「O
 ・味覚(Gustatory)・・・記号「G

(2)経験の種類
 ・外部生成(external)・・・記号「e
 ・内部生成(internal)・・・記号「i


Neuro-Linguistic Programming
Meta Pubns
1980-06








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