New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士、ニューコードNLP共同開発者カルメン・ボスティック女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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2012年07月

論理タイプについて

とてもシンプルな例を取り上げてみましょう。アメリカ英語の口語では、違いを解決するためにワークを行う文脈において人々の間で交わされるよく聞かれる共通の表現があります。

「違う、それは不公平です。貴方はリンゴとオレンジを比べている!」

 

特に、「リンゴとオレンジ」という慣用句の使用の意味に注意して下さい。一般的に理解されているこの意味は、「リンゴとオレンジ」という用語で呼ばれる二つの対象の集合は比較ができないものである、ということです。

 

したがって、この世界でリンゴとオレンジと名付けられた二つの対象の集合を考えてみましょう。これら二つの集合は、同じまたは異なる論理タイプとして分類されますか?今や、元の定義の空白が明瞭に現れます。以下の意図の記述について考えてください。


国の様々な地域の農業生産性についての報告書を準備するという意図を持っている官僚の観点からは、国の農業資源であるいくつかの地域からの果物の総生産量を集計する場合、リンゴとオレンジは同じ論理タイプです。それらは両方とも果物であり、したがって果物の総生産量へのその地域の貢献を決定するために、一緒にまとめられます。 

材料の一つとして果物を使って美味しい料理を準備することを意図している料理人の観点からは、リンゴとオレンジの間には重大な違いがあります。鴨のリンゴ添えは(もし本当にそれが存在するならば)鴨のオレンジ添えとは明らかに異なるでしょう。 


ここで何が起こっているのでしょうか?私たちは、重要な変数は分類を行う人の意図であると提案します。この意図は、同形のマッピングが起こる、または起こらない精神的空間を定義します。

 

この例では、どちらも樹で育つ、どちらもかなりの量の特定の天然ビタミンを含んでいる、どちらもおやつや料理のデザートとして提供される、どちらも例えばアメリカにおいて重要な商業作物である、などの共有している二つの集合の特性があります。

 

異なる農業害虫によって攻撃される、一つの集合の要素(リンゴ)は典型的には皮と一緒に食べられるがもう一つの集合の要素(オレンジ)はそうではない、全く違う風味がある、科学的分析が異なっている、などの全く異なっている二つの集合の特性もあります。

 

したがって、二つの(またはそれ以上の)集合が同じ論理タイプか異なる論理タイプかを決定するには、分類を提案する人が最初にそれらの意図を明確に述べる必要があります。したがって、それらの意図は精神的空間を規定します。意図において黙示的であるのは(そしてそのように生成された精神空間において明白であるのは)二つの(またはそれ以上の)集合の要素の特定の特性−官僚と料理人の差−へのフォーカスでしょう。これは、「全ての本質的な特徴における」というそもそも欠陥のある句における「本質的な」という形容詞の操作上の意味です。

したがって私たちは、もし分類を行う人が持っている意図の観点から本質的であると考えられる特徴が同形にマッピングされるなら、または等価的に、分類を行う人の意図によって生成された精神的空間において、リンゴとオレンジは同じ論理タイプと結論づけるかもしれません。

 

オレンジ240px-Discovery_apples








Let'stake a very simple example
incolloquial American English, there is a common expression, often heard inexchanges between people in the context of working to resolve difference:

  No, that is unfair - you are comparing apples and oranges! 


In particular, note the implication of the use of the idiom apples and orange. The commonly understood meaning of this is that there is something incomparable about the two sets of objects named by the terms, apples and oranges that renders the comparison invalid.

So, consider the two sets of objects in the world named by apples and oranges. Are these two sets to be classified as the same or different logical types? Now a gap in the original definition reveals itself with clarity. Consider the following descriptions of intention: 


From the point of view of bureaucrat with the intention of preparing a report on agricultural productivity of various parts of the country, when tallying the total production of fruit from some region of a country's agricultural resources, apples and oranges are of the same logical type. They are both fruits and will therefore be lumped together for purposes of determining that region's contribution to the total production of fruit.


From the point of view of a chef, with the intention of preparing a delicious dish that uses fruit as one of its ingredients, there are critical differences between apples and oranges. Canard aux Pomme (if indeed it exists) would be decidedly distinct from Canard a L'Orange.


So what is going on here? We propose that the critical variable is the intention of the person doing the classification. This intention defines a mental space in which an isomorphic mapping occurs or fails to occur.


There are features of the two sets involved in this example that are shared characteristics: both grow on trees, both contain significant amounts of certain natural vitamins, both are offered as snacks and dessert dishes, both are important commercial crops grown, for example, in the USA…


There are also features of these two sets of objects that are quite distinct: they are attacked by different agricultural pests, members of one set (apples) are typically eaten with the skin on while members of the other set (oranges) are not, they have quite distinctive flavors, their chemical analysis is distinct…


Therefore to determine whether two sets (or more) of objects are of the same or a different logical type requires the person proposing the classification to first specify their intention. Their intention thereby defines a mental space. Implicit in their intention (and explicit in the mental space so generated) will be a focus on certain characteristics of the members of the two (or more) sets involved
the difference between the bureaucrat and the chef. This is the operational meaning of the adjective essential in the originally flawed phrase, in all essential characteristics.


We may then conclude that apples and oranges are of the same logical type if the characteristics that are considered essential from the point of view of the intention carried by the classifying agent map isomorphically, or equivalently in the mental space generated by the intention of the classifying agent, and otherwise not.
('Whispering in the Wind' p.297-298)


Whispering In The Wind
John Grinder 
Carmen Bostic St. Clair
2001-12-31



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記事更新日:2020/06/18

集合を特定するための二つの方法

ある集合がどのようなものであるかを定義する場合、2つの方法があります。

1.外延的定義(extension)
  …列挙
  …その集合のすべての要素が含まれる内容のリスト

2.内包的定義(intension)
  …その集合の要素であることのルール


書籍











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記事更新日:2020/06/18

NLPと順序関係の概念

John&Carmen
















現在まで、NLPの実践において順序関係を明確にするために、ほとんどあるいは全く注意が払われてきていません。このような明確な議論がなければ、NLPの作業には大きな欠陥があります−例えば、階層の問題が提示されているケアです。

私たちは、階層で動作するいくつかの順序関係の概念を開発しました。より具体的には、部分/全体階層順序と、論理レベル階層順序と私たちが呼ぶものです。

There has been little or no attention until present given to making ordering relationships explicit within NLP practice. Without such an explicit discussion, work in NLP is significantly flawed − thus, the care with which the issue, for example, of hierarchies was presented.

We developed the notion of several possible ordering relationships operating in hierarchies: more specifically, part/whole hierarchical orderings and what we referred to as logical level hierarchical orderings.


◆Logical level hierarchical orderings 論理レベル階層順序

 −Logical inclusion 論理的包含


論理的包含(Logical inclusion)は、収縮(constriction)と継承性(inheritability)の二つの特性によって明確に規定された順序関係です。

1. constriction - reduced coverage under each successive partition induced by relative clause formation

    収縮 - 相対的な句の形成によって誘導されるそれぞれの連続的な分割の下での範囲の減少。

    論理的包含によって生み出されたある集合より下のいかなる集合でも、上の集合に比べて範囲が収縮している。

2. inheritability - the preservation of the set membership criteria under partition by relative clause formation

    継承性 - 相対的な句の形成による分割の下での集合の要素であることの基準の保持。

    論理的包含によって生み出されたある集合より下のいかなる場合でも、その集合の要素であることのルールの中に、上の集合の要素であることのルールを含む。


◆part/whole hierarchical orderings 部分/全体階層順序

1. constriction - 

    収縮 - しない(拡張する)

2. inheritability - 

    継承性 - あることもないこともある


部分/全体の関係で形作られる階層は論理的包含で生み出される階層と全く異なった存在です。範囲が狭まる原則−収縮−は逆になっているように見えます。すなわち、一般的に言って、部分/全体関係によって規定される階層の下に行くにつれて、範囲は広がり、列挙された集合の事象の対象は大きくなります。階層のより下の集合は上の集合より要素が多いです。公式化できる継続性の必要条件に関しては、明らかに一般化できるものはありません。それ(継続性)が表れているときには、何かのパターンなしに起こっているようです。確かにどのようなパターンも今のところ私たちにとって透過的(訳注:存在を意識しなくてもよい)である。

Hierarcies formed onthe part/whole relationship are very different creatures than hierarchies generated by logical inclusion. The reduced scope principle − constriction − seems to be inverted − that is, in general, the further down a hierarchy specified by the part/whole relationship you go, the larger the scope, the greater the coverage of events by the sets enumerated. Sets lower in the hierarchy have more members than those above them. There is no clear generalizatoin with respect to the inheritability requirement that we have been able to formulate. It seems that presently transparent to us.

by John Grinder & Carmen Bostic St. Clair


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記事更新日:2020/06/18

チャンクという言葉について

【チャンクの意味】(一般的な意味)

「チャンク」(chunk)という言葉は、「塊(かたまり)」や「まとまり」、あるいは、「(意味ごとに)区切ること」などを意味します。

chocolate chunk cookies
クッキー






【チャンクの意味】(計算機科学の用語)

計算機科学(computer science)における人工知能(artificial intelligence=AI)の研究では、大きなデータを分割して制御情報を付加したひとまとまりのことを「チャンク」と呼びます。

AI








【チャンクの意味】(認知心理学の用語)

認知心理学では、人間が完全なグループとして処理することができる情報の最小単位を「チャンク」と呼びます。

AI









アメリカの心理学者ジョージ・ミラーのチャンキング理論によれば、長い数字や文字の列をいくつかの塊(かたまり)に分けることによって、ワーキングメモリ(作業記憶)が有効なうちに保持することができる情報量を増加させることができるとしています。

例えば、映画「メアリー・ポピンズ」の中に、1つの固有名詞が34文字の曲名があります。この曲名を小さなチャンクに分けることによってどのような言葉なのか認識しやすくなります。

Supercalifragilisticexpialidocious

  Super  cali  fragi  listic  expi  ali  docious


メリー・ポピンズ














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記事投稿日:2020/06/17

マジックナンバー7±2の例

【マジカルナンバー7】

●1週間の単位は
●1オクターブはつの音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)
●春の草(はるのななくさ)
不思議(ななふしぎ)
変化(しちへんげ)
●親の光り
福神(しちふくじん)
●竹林の賢(ちくりんのしちけん)
●ギリシャの賢人

七福神と宝船
宝船












【マジカルナンバー7±2】

数字が10桁以上ある電話番号やクレジットカード番号、文字数の多い人名や住所などは、人間が短時間で記憶できる容量(7±2)を超えています。そこで多くの場合、短時間で記憶できるように、ハイフンなどを用いて、小さなチャンク(塊)にわけています。

●電話番号
一般電話 092-123-1234(10桁の番号を、334に分けている)
携帯電話 090-1234-1234(10桁の番号を、344に分けている)

●クレジットカード番号
0000-0000-0000-0000(16桁の番号を、444桁、4に分けている)

●人名
福澤諭吉:ふくざわゆきち(7桁)
Wolfgang Amadeus Mozart:
ヴォルフガング(6)、アマデウス(5)、モーツァルト(5

●住所
東京都千代田区永田町1丁目7番1号
とうきょうと(6)、ちよだく(4)、ながたちょう(6

日常生活で、短期容量(7±2)を適用したものを見つけてみましょう!

クレジットカード







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記事投稿日:2020/06/16

マジカルナンバー7プラス・マイナス2

アメリカの心理学者ジョージ・ミラーは、1956年、サイコロジカル・レビューという科学系の学術雑誌に、「マジカルナンバー7プラス・マイナス2: 情報処理の容量制約について」(The Magical Number Seven, Plus or Minus Two: some limits on our capacity for processing information)という論文を発表しました。

サイコロジカル・レビュー(Psychological Review)
Psychological_Review






 





ジョージ・ミラーは、この論文で、人間の短期記憶の容量は「7±2」程度のチャンクしかないこと、つまり、人間は、短期的に「7±2」程度のものしか覚えられないことを提唱しました。ここでいう「±2」というのは個人差をあらわし、一般の人は7個程度、人によっては2個多めに、もしくは2個少なめに覚えることができるということを意味しています。

※チャンクとはある程度まとまった情報を計る、情報の認知単位を意味します。


ジョージ・ミラー George Armitage Miller
ジョージ・ミラー















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記事更新日:2020/06/15

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