New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクール公式ウェブサイトはこちらです。
http://www.nlp-school.jp/

2012年11月

知覚ポジション(三重描写)

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、三重描写(知覚ポジション)の演習を行う際のポイントを次のように述べています。

『NLPの演習では、三重描写(第1ポジション、第2ポジション、第3ポジション)をシステマティックに適用して下さい。第1ポジションはクリーンで内部的であり、暗黙のうちに自分自身のフィルターを学んでいる時間です。そして、理想としては第3ポジションに移動して、第1ポジションと第3ポジションのシンプルな違いを純粋な好奇心によって眺めてみてください。

Epistemology (エピステモロジー/認識論)という言葉があります。私たちは、真理を求めて、あまりにも多くの時間を浪費してしまいます。しかしNLPには、(モデリングを含む)ひとつひとつの専門があります。それらが真理であるかないか、あるいはそれらがうまくいくかいかないか、NLPは沈黙を守る立場にあります。このような問いに対して唯一の正しい答えはありません。それはとても興味深いものであり複雑なものでもあります。

皆さんは、意識と無意識の関係を密接に保つワークを行って下さい。この点を守っていれば、複数の知覚ポジションを移動しても、常に安全なフレームの中で、自分自身を自由に探求することができます。』(2007年3月20日・東京にて)


NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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知覚ポジション(三重描写)

【知覚ポジションという名称について】

1986年3月、カリフォルニア州サンフランシスコで、NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者ジュディス・ディロージャ女史が共同で、「個人的な天才になるための必要条件」という5日間のワークショップを開催しました。このワークショップの中で、三重描写(Triple Description)という言葉が使われました。

三重描写(Triple Description)は、もともと、グレゴリー・ベイトソン(Gregory Bateson) の「特定の現象を2つ以上の知覚ポジションから知覚するのは賢明である」という概念に基づいています。

NLPにおいて、三重描写(Triple Description)というモデルは、多重描写(Multiple Description)、あるいは知覚ポジション(Perceptual Positions)という名称で呼ばれることもあります。

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【知覚ポジションの種類】

●第1ポジション(自分のポジション)・・・外の世界を自分の五感で表出する
●第2ポジション(相手のポジション)・・・外の世界を相手の五感で表出する
●第3ポジション(第三者のポジション)・・・外の世界を第三者の五感で表出する

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〔参考文献〕
ニューコードNLPの原点−個人的な天才になるための必要条件
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結合体験と分離体験

私たちが、何かを経験するとき、あるいは、何かを思い出すとき、次の2種類の方法のどちらかで行っています。

(1)アソシエーション(association)=結合体験
  自分の五感を使って、主観的に経験すること。

(2)ディソシエーション(dissociation)=分離体験
  外から眺めるように、客観的に経験すること。

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、「アソシエーション(主観的な経験)より、ディソシエーション(客観的な経験)の方が、実際の経験について、正確に把握することができる」とコメントしています。

東京駅








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世界を彩色する

感覚情報が、どれだけ狒和づ瓩肪粒个気譴襪を感じ取るには、「色覚」を例に取って検討するといい。網膜では、実は桿状体および円錐体と呼ばれる網膜の小さな細胞が、まず外界から最初の視覚情報を受け取る。

円錐体には3種類あり、それぞれがスペクトル上の特定の位置にある光に対して敏感に反応する。(スペクトルとは、目に見える色の全範囲をいい、紫、青、緑、黄、橙、赤の順に並んでいる)この仕組みに従ってスペクトルの特定の光を受け取った円錐体は、大脳にメッセージを送る。円錐体は、今目に映った狄Л瓩何色だったのかということは正確に把握していない。ただ、それが自らの担当範囲内の光であることを承知しているにすぎない。あるタイプの円錐体は紫から青緑までの波長の光を拾い上げ、紫色の光に最もよく反応する。別のタイプの円錐体は青から黄までの光を拾い上げ、緑色の光に最もよく反応する。残りのタイプの円錐体は緑から赤までの光を拾い上げ、黄色の光に最もよく反応する。3種類の円錐体の担当範囲が特に重なり合うのはスペクトルの中央部分にある色(緑と黄)であり、その結果、これらの色は、赤や青より狒やかに甦兇犬蕕譴襦3匿Г鮓鎚未妨〆困靴新覯漫△修譴召譴料やかさに差はないことが立証されている(Gordon, 1978, p.228)

大脳の情報入手先が、担当範囲の重なり合う3種類の円錐体のみだとしたら、大脳はどのようにして犖充造砲修海砲△覘畤Г鯣獣任垢襪里世蹐Α8積りを作っているというのがその答えだ。大脳は、視覚野の特定の狄Л疥琉茲砲いて、隣り合ういくつかの円錐体から届いた結果を比較し、実際にどの色がそこに存在しているのかを解き当てるために3種類のサンプルを作成する(Cairns-Smith, pp.163-4)。私たちが犖ている畤Г蓮極めて複雑な推量の産物だ。それどころか、隣りにある色次第で、その色が変わって見えることにも気づいているのではなかろうか。青は、隣りに緑があるといかにも爐いご兇賢瓩世、隣りに赤があると爐匹つく甦兇犬蕕譴襦5佞發泙秦海蠅任△襦ある色を暗い色で囲うと、その色の濃さ、あるいは純度が減じたように感じる(Gordon, 1978, p.228)。さらに、どんな色に見えるかは、その時にどういう感情を抱いているかによっても左右される。普段の会話にも「今日はブルーな気分だ」とか「世の中がバラ色に見える」などといった言い回しが出てくる。すでに述べたことだが、感情にまつわる情報が色の知覚を変えるというプロセスは、実際、外側膝状体にある視覚システムにしっかり組み込まれているのである。

最終的に色を判断する視覚野は、正確な位置がわかっている。脳卒中などによって大脳のこの部位に損傷が生じると、突然何もかもが白黒にしか見えなくなる(後天的脳性色盲)。時には、視野の半分に色彩があり、残りの半分は白黒にしか見えない状態になることもある(Sacks, 1995, p.152)。この現象が初めて報告されたのは1888年のことだが、1899年から1974年までの間、医学文献でこれに関する論議はほとんど行われていない。医学研究者オリバー・サックスは、どのような狎渋げ當瓩鯆未辰討發里見えるのかを示す事実に対して、文化的に不快感を覚えるためにそういうことが起きるのではないかと述べている。

1957年、ポラロイドカメラを発明したエドウィン・ランド(Edwin Herbert Land)は、人間の脳が色を犧遒蠑紊欧覘疂法について、驚くべき実演をしてみせた。彼は、黄色の光フィルターを使って静物写真を撮ったあと、その画像の白黒のスライドを作った。このスライドに黄色の光を当てると、静物の像が浮かび上がったが、見えたのは黄色の光を発している部分だけだった。次に、橙色の光フィルターを使って同じ静物の写真を撮り、白黒のスライドを作って、橙色の光を当てた。今度は、橙色の光を発している部分のみが見えた。最後に彼は、スクリーンに黄色と橙色の光を当てながら、2枚のスライドを1度に写した。見物者は、黄色と橙色のついた像が見えるだろうと思っていた。しかし、実際に見えたのはフルカラーだった。赤、青、緑、紫・・・実物どおりの色がすべて見えたのだ!最初に黄色の像と橙色の像をそれぞれ見て、両者に差異があることを知っただけで、見物者の脳は犖気慮従讚瓩砲△辰燭呂困凌Г里鮨篦蠅靴燭里任△襦フルカラーに見えたのは錯覚だ。しかし、これを同じ錯覚を脳はこの瞬間にも行なっている(Sacks, 1995, p.156)。いうなれば、今あなたが見ている色は、そこにある色ではなく、あなたの脳が作りあげている色なのだ。(RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック神経言語プログラミングの新たな展開p.29-32から引用)

RESOLVE

RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック―神経言語プログラミングの新たな展開



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スイッシュ・パターン

NLP共同創始者リチャード・バンドラーは、サブモダリティを応用して、内的状態を短時間で変化させることを目的としたスイッシュ・パターン(Swish Pattern)というモデルを生み出し、1985年に出版された著書 “Using Your Brain” の中で紹介しました。

スイッシュ(Swish)とは、直訳すると、「ヒュッという音」、「(鞭などを)音をたてて振る」などを意味します。

スイッシュ・パターンは、過食や喫煙など、自分が問題だと思っている行動について、イメージを使って即効的に改善させるテクニックです。

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【演習の手順】

まず最初に、問題行動のトリガー(問題を誘引するポイント)を見つけて、視覚、聴覚、触覚などの感覚モダリティとそれらを細分化したサブモダリティを認識したあと、その状況をあらわす「色」を直観的に選びます。次に、問題行動を改善した場合に得られる状況について、視覚、聴覚、触覚などの感覚モダリティとそれらを細分化したサブモダリティを認識したあと、その状況をあらわす「色」を直観的に選びます。そして最後に、自分が発声しやすい掛け声(擬音)とともに、問題のイメージを、改善された後の新しいイメージに塗り替えていきます。4回で塗り替えるのが効果的です。

スイッシュ・パターンの演習を成功させるポイントは、問題行動のトリガー(問題を誘引するポイント)を見つけることにあります。演習後も問題の行動が改善されない場合は、別のトリガーを見つけて再度試してみる必要があります。

ハート










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サブモダリティを応用する

私たちは、日々、さまざまな経験をしています。そして、ポジティブに思える経験もあれば、ネガティブに思える経験もあります。

例えば、「楽しかった海外旅行」について思い出したとします。その経験では、視覚としては、明るくカラーの動画で、聴覚としては、音が大きくステレオで、体感覚としては、暖かく乾燥した感じだとします。また、「自分が失恋したときのこと」について思い出したとします。その経験では、視覚としては、暗くモノクロの静止画で、聴覚としては、音が小さくモノトーンで、体感覚としては、冷たく固い感じだとします。この場合、両者のサブモダリティの「差異」を検出し、ネガティブな経験のサブモダリティをポジティブな経験のサブモダリティに変換することによって、その経験の印象や反応が変わります。サブモダリティを変換することによって、辛い経験によるネガティブな印象や反応は緩和され、楽しい経験によるポジティブな印象や反応は強められます。

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【サブモダリティを応用したモデル】

●サブモダリティでフレームを変える(Submodalities Flame Change)
●サブモダリティで印象を変える(Submodalities Inage Change)
●サブモダリティで記憶を変える(Submodalities Memory Change)
●未来ペーシング(Future Pacing/Bridging)
●スイッシュ・パターン(Swish Pattern)
●フォビア/トラウマ・キュア(Phobia/Trauma Cure)
●その他


虹









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サブモダリティ

NLP共同創始者のひとり、リチャード・バンドラーは、人間の脳の機能にホログラフィーの原理を応用するという独自の研究において、ブモダリティ(Submodality)というモデルを考案し、1985年に出版された著書 “Using Your Brain” の中で紹介しました(Bandler, 1985, p.24)。

サブモダリティとは、自分自身の経験をイメージとして思い浮かべたもの、すなわち感覚モダリティ(Sensory modality)について、視覚、聴覚、触覚などの知覚レベルで「さらに細分化させた要素」を意味するものであり、日本語で従属要素とも呼ばれています。

例えば、「昨日の夕食のテーブルについたときのようす」をイメージとして思い浮かべた場合、その感覚モダリティについて、視覚であれば、色相(カラーか白黒か)、明度(明るいか暗いか)、彩度(鮮明か不鮮明か)など、「さらに細分化させた要素」を具体的に認識することができます。

プレゼント








リチャード・バンドラーが最初にリストアップした14種類のサブモダリティは下記の通りです:
01.色
02.距離
03.深さ
04.持続期間
05.鮮明度
06.コントラスト
07.広さ
08.動き
09.速さ
10.色合い
11.透明度
12.縦横比
13.方向性
14.前景/背景

※「色」に関する「感覚モダリティを細分化させた要素」については、リチャード・バンドラーがサブモダリティ・モデルを発表する以前、1890年に、心理学の先駆的存在ウィリアム・ジェイムズ(William James)が作成したリストにすでに記述されています。

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【参考文献】
リチャード・バンドラーがサブモダリティについて記述した著書
 Using Your Brain, Bandler, R., 1985

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モダリティ

「モダリティ」(英:Modality)とは、ラテン語の modus(ものさし、尺度)から派生した言葉です。この言葉が転じて、「計測」、「限界」、「方法」、「手段」、「様式」、「様相」などを表すようになりました。さらに生理学では、視覚、聴覚、体感覚などの「五感」や「感覚」を意味し、それらを用いて「知覚する手段」を意味するようになりました。

モダリティに関しては、脳「科学や哲学、美学や芸術などの分野で幅広く研究されています。サブモダリティを理解するために、モダリティについて調べてみるのも有効です。

モード(Mode)
モダリティ(Modality)
クオリア・感覚質(Qualia)
共感覚(Synesthesia)


花








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