New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクール公式ウェブサイトはこちらです。
http://www.nlp-school.jp/

2012年12月

呼吸を合わせる

言葉を遣わなくても、呼吸と姿勢だけでラポールが形成できます。ラポールを形成するために最も重要なのは呼吸を合わせることです。

John Grinder
Grinder
















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ラポールの形成について

ニューコードNLPでは、ラポールを形成して維持するための特定のプロセスを認知し、数々のモデリングを経て、それらをコード化してきました。

もっとも基本的なラポール形成のプロセスは2つあります。ひとつはミラーリング(Mirroring)、もうひとつは交差ミラーリング(Crossover Mirroring)です。この2つはラポールにおけるもっともシンプルなプロセスです。

人々













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ミラーリングとミラーニューロン

NLPのミラーリングと、1996年に神経科学の分野で発見されたミラーニューロンは関連しています。

John Grinder
Grinder




















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ミラーニューロンについて

脳












脳の研究に関して、現代は、胸がわくわくするような時代だ。20世紀後半以降、脳の中で起きていることが、脳波検査、脳磁場検査、経頭蓋磁気刺激法(TMS)といった電気生理学的手法や、陽電子放射断層撮影法(PET)、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)といった画像研究手法などのおかげで、次第に解明されてきている。先日も、人が見た文字や図形を脳から読み取って画像化する技術の開発が報じられ、話題になった。脳の血流の変化を機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で計測し、コンピューターで分析して再現した「neuron」という文字や「+」「×」などの記号をご覧になった方も多いだろう。こうした手法を使って挙げた素晴らしい成果のうちでもひときわ目覚しいのが本書のテーマであるミラーニューロンの発見だ。

この発見の経緯がまた面白い。もともとミラーニューロンという発想はなかったのだから、研究者たちは最初からミラーニューロンを探していたわけではない。1990年代に、サルが特定の行為をしているときに活性化するニューロンを調べていたら、同じ行為を実験者がしているのをサルが目にしたときにもそのニューロンが活性化することが偶然わかった。このニューロンは、他者が行っている行為を、あたかも自分が行っているかのように、鏡さながら自分の脳に反映するので、「ミラーニューロン」と名づけられた。

先ほど、ミラーニューロンという発想はなかったと書いたが、実は、哲学者はミラーニューロンの働きに通じる心的現象を、とうの昔から考えてきた。物事を真に理解するには、自分の心でそれを経験しなければならないという見方は以前からあったし、ニーチェは、身体行為の模倣によって共感が生まれるという見解を、すでに1880年代に示している。また、舞台演出家のピーター・ブルックが指摘しているように、観客が演技者の行為と情動を自分の中で共有していることは、演劇界では長らく常識だった。

人は、他人の行動を目にしたときに、反応が脳内にとどまらず、図らずも同じような行動をとってしまう場合があることもよく知られている。本書の中でも、「跳躍の試合で選手が飛ぶと、観客の多くは足を動かすという話も聞いた」というダーウィンの1872年の言葉が紹介されているし、俗にあくびは伝染するとよく言うが、それもこの類かも知れない。ただ、以前は、そうした考えの真偽を確かめたり、反応の仕組みや原因を突き止めたりする実験的な手段がなかっただけだ。そこへ、冒頭で述べたように、技術の進歩のおかげで科学的な解明が進み、ミラーニューロンが発見され、鋭い洞察力を持った先日の説を裏づけることになったわけだ。

私たち人間は、日常生活の多くの部分をほとんど意識しないまま、何の支障もなくこなしている。しかし、それがいかに大変なことかは、例えば人間に似たロボットと作ろうとすればたちまち明らかになる。人間と同じような動きをさせるだけでも難しい。ロボットが空いての表情を読み取ったり、相手の感覚や気持ちを理解したりすることは、それを輪にかけて困難だ。そころが人間は、それを普段から何気なくやっている。このような驚くべき能力の鍵を握っているのが、ミラーニューロンだ。(ミラーニューロン,訳者あとがき,p.216-217から引用)


ミラーニューロン
ジャコモ ・リゾラッティ
紀伊國屋書店
2009-05-19



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ミラーニューロンの発見

【ミラーニューロンの発見】

ミラーニューロン(英:Mirror neuron)は、イタリアにあるパルマ大学のジャコモ・リッツォラッティ(Giacomo Rizzolatti)らによって、1996年に発見されました。リッツォラッティらは、手の運動、例えば、対象物をつかんだり操作したりする行動に特化した神経細胞を研究するため、サルの下前頭皮質に電極を設置し、この実験において、サルがエサを取ろうとする際の特定の動きに関わる神経細胞の活動を記録しました。そして、リッツォラッティらは、実験者がエサを拾い上げた時に、サル自身がエサを取るときと同様の活動を示すニューロンを発見しました。その後、さらなる実験によって、サルの下前頭皮質と下頭頂皮質の約10%のニューロンが、この「鏡」の能力を持ち、自身の手の動きと観察した動きの両方で同様の反応を示すことが判明しました。この研究が論文として発表され、さらに追試による検証が行われ、ミラーニューロンは、脳における下前頭皮質と下頭頂皮質の両方に存在することが判明しました。

サルの新生児が相手の表情を真似ているようす
サル









【ミラーニューロンについて】


ミラーニューロンは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動するときと、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞です。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように鏡のような反応をすることから名付けられました。他人がしていることを見て、それが自分自身のことのように感じる共感能力(empathy)と関連していると考えられています。このようなニューロンは、サルで直接観察され、人間やいくつかの鳥類においてその存在が信じられています。人間においては、前運動野と下頭頂葉において、ミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されています。ミラーニューロンは、神経科学におけるこの10年で最も重要な発見のひとつであると考える研究者も存在しています。

ミラーニューロンの機能については、多くの説があります。このようなニューロンは、他人の行動を理解したり、模倣によって新たな技能を習得する際に重要であると言えるかも知れません。この鏡のようなシステムによって観察した行動をシミュレートすることが、私たちの持つ心の理論の能力に寄与していると考える研究者も存在しています。

【参考文献】
Wikipedia: ミラーニューロン
Wikipedia: Mirror neuron



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フランツ・アントン・メスメルの治療方法

フランツ・アントン・メスメルは、患者たちを、個別療法と集団療法の両方で治療しました。個別療法では、メスメルは、患者の前に、お互いの膝が触れ合うくらいの距離で座り、両手で患者の両方の親指を押し、患者の目をじっと見ました。そしてメスメルは、患者の肩から腕に沿って手を動かす “passes”(手の動き)をしました。それから患者の季肋部(横隔膜の下あたり)を指で押し、時々は何時間もそこに手を置いたままでいました。多くの患者たちは、奇妙な感覚を覚えたり、治癒されると考えた痙攣を起こしたりしました。そしてメスメルは、治療の最後に、謎の楽器「グラス・アルモニカ」で曲を演奏することもありました。

1780年頃、メスメルは、“baquet”(バケツ)として知られる集団治療法を確立しました。その治療を見たあるイギリス人医師は次のように記述しています。

部屋の中央に、約1フィート半(45cm)の高さの桶が置かれていて、ここではそれを“baquet”(バケツ)」と呼んでいた。まわりに20人くらいの人々が楽に座れるくらいの大きさである。そしてそれを覆う蓋の端近くに、それを囲む人々と同じ数の穴が開けられている。その穴の中に、患者に適用されることになっている身体の部分に応えるために、右側に曲がった、高さの異なる鉄の棒を挿し込む。鉄の棒の他に、バケツと患者の1人を繋ぐロープもあり、その患者から他の患者に次々と手渡されて、ロープは円になる。最も著しい効果は、メスメルが近づいたことで生み出される。メスメルは患者に触れることなく、手または目の決まった動きだけで“du fluide magnetique”(流体)を伝達すると言われる。私はその効果を目撃したという人、手の動きで痙攣が引き起こされ、除去されたという人の何人かと話したことがある。


【参考文献】
Wikipedia: フランツ・アントン・メスメルより引用

メスメル













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「ラポール」という言葉について

「ラポール」(Rapport)とは、ドイツで生まれてオーストリアの首都ウィーンで活躍した精神科医フランツ・アントン・メスメル(独:Franz Anton Mesmer,仏Frederic-Antoine Mesmer,1734-1815)が、動物磁気(magnetisme animal,en: Animal magnetism)に感応した患者と自分との間に生じた「関係」を表現するために用いた言葉です。

Franz Anton Mesmer(1734-1815)
メスメル













その後、「ラポール」という言葉は、治療を行う者と患者との間にできる「お互いを信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行うことができる関係が成立している状態」をあらわす言葉として用いられるようになりました。このことから、今日、「ラポール」という言葉は、「信頼関係」を意味する臨床心理学の用語となっています。


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「ラポール」の2つのタイプについて

ニューコードNLPでは、「ラポール」という言葉について、「無意識的な注意をひきつけて維持すること」と定義しています。NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、次のような例をあげています。

「口喧嘩をしている恋人たちという、よくあるケースを例にとってみましょう。二人の恋人によって示される劇的で情熱的な状況の真っただ中で、二人がお互いに「反応しないではいられない」ということが非常によく分かります。お互いが最終的な言葉を取ることに躍起になっています。お互いが相手の示したジェスチャー、顔の表情、コメントに反応します。このとき、二人は深いラポールを形成しています。これは、二人、そして二人の周囲の人々にとって望む種類のラポールではないかも知れません。しかし、この時点で、二人がラポールを形成しているということは明らかです」(ジョン・グリンダー博士)

Take as a not uncommon example, two lovers who are in the midst of a quarrel. It is quite clear amidst the drama and passion displayed by these two lovers that they cannot NOT respond to one another. Each insists on having the last word; each insists of responding to the last gesture, facial expression, comment by the other. They are deeply in rapport−it may not be the kind of rapport they would prefer(as well as others around them)but it is clear that they are in rapport in the sense that we propose here.(John Grinder)

このグリンダー博士の例から、ラポールには、ポジティブなラポール(positive rapport)とネガティブなラポール(negative rapport)の2つのタイプがあることがわかります。


会話












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「ラポール」という言葉について

【一般的な意味】

●人と人との関係における
 「親和関係」、「信頼関係」、「協調関係」、「意思疎通」など。

●対面的な場面における
 「面接者と面接対象者との間に作られる親和的、共感的関係」など。

●気持ちや考えにおける
 「共感」、「信頼」、「信用」、「同調」
 「一致」、「理解」、「好ましさ」、「思いやり」など。


【NLPの用語としてのラポール】

●無意識的な注意をひきつけて維持すること。


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