New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士、ニューコードNLP共同開発者カルメン・ボスティック女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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2014年07月

脳の機能における「音の削除」

こんにちは。ニューコードNLPスクール代表の中島志保です。

私はセミナー講師の仕事で先週末から東京に滞在しています。今回はヴィラフォンテーヌ東京汐留というホテルに宿泊しています。スタイリッシュな空間とスタッフの方々の温かいおもてなしで迎えてくれる快適なホテルです。

しかしひとつ問題がありました。私が案内された客室は窓の下に新幹線や在来線の列車が通る線路が何本もあり、それらが通過するたびにガタ〜ンゴト〜ンガタ〜ンゴト〜ンという音がして、室内にいるととても気になりました。チェックインをした際にフロントの方にお部屋の変更をお願いしたのですが、あいにく満室ということで仕方なく音がする部屋に滞在することになりました。

__

ホテルの客室から見た外のようす











ところが翌日になると、『あれっ!?電車の音がしない!?』と思いました。おかしいなと思って窓の外を見ると、昨日と同じく新幹線や列車が切れ目なく通過しています。

私は、私の耳が電車の音を削除していることに気づきました。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

私たちのまわりには、無数の音が存在しています。そして私たちは、その無数の音の中から「聞きたい音だけを拾って聞く」という能力をもっています。これは聴覚器官自身が取捨選択しているのではなく、聴覚器官に送り込まれた音の情報を脳が経験をもとに判断し、その音を認識するかしないか無意識に聴き分けているということです。ですから、普段生活している空間で、エアコンや冷蔵庫の音、あるいは窓の外から聞こえる車や電車の音が、特別に不愉快な音だと思わなければ、脳がその音を削除して、いつの間にか気にならなくなるのです。

このように、ある刺激が繰り返し提示されるなかでその刺激に対する反応が徐々に見られなくなっていく現象を、馴化(じゅんか)、英語でハビチュエーションHabituation)と呼んでいます。


NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール
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記事更新日:2020/06/14

症状を信号に変換する

リビング










症状を信号に変換する

 

患者がふつうに示すような忌避、抵抗、拒否の姿勢でなく、敬意をもって問いかける姿勢で心身の症状に向き合うことが、状態依存記憶・連想にアクセスする第一歩である。そのような記憶・連想は表出し、発展したがっている(個性化したがっている)、人格のさまざまな要素からの合図・信号かもしれない。ふつう私は、一つの症状を患者の内面でより大きく創造的に発展するための信号に変換するという概念を、おおむね次のように話している(Rossi, 1986b, p.20)。

 

あなたは一日中いつでも必要に応じて真にゆったりと休息をとるだけで、自然なかたちの自己催眠を利用できます。ただ目を閉じて、いちばん心地よく感じるからだの部位に心を集中するだけでいいのです。心地よい部位を突き止めたら、ただその心地よさにひたり、それが自然に深まってからだ中に広がるままにしておいてください。その心地よさは言葉以上のもの、単になまけた状態以上のものです。本当の心地よさに深くひたることは、あなたの副交感神経系−あなたに生まれつきそなわったリラックスの反応−をはたらかせることです。これは、あなたのからだの自然なウルトレイディアン・リズムの休息の相がもつ癒しの力を、最大に高める最も簡単な方法です。

 

内なる心地よさを求めながら、あなたが解決したいと思っている症状、障害、問題を、創造的無意識がどうやって解決していくのだろうという、「不思議さを感じて」みてください。あなたの無意識は、あなたのあらゆる生物学的、心的なプロセスに内側からはたらきかけてきます。何かの障害をかかえているとしたら、それはたぶん過去からの何らかの不適切なプログラムが、あなたの無意識の内部の自然な調整プロセスを妨げてきたからなのです。一日を通してのウルトレイディアン・リズムの中で、正常な休息時間を受け入れ、それを楽しむことで、あなたは自分のからだと心の自然な自己調整作用に、問題の解決と癒しをゆだねているのです。

 

このような催眠治療を行う時は、症状と自己に対するあなたの態度が非常に重要です。症状、障害はじつはあなたの友なのです。あなたの症状は、いまの生活に創造的な変化が必要だという信号なのです。ウルトレイディアン・リズムにもとづく自己催眠で心地よさにひたっている間に、自分の人生について、本当は何をのぞんでいるのか、それをどう獲得するかについて静かな洞察を得ることがよくあります。ウルトレイディアン・リズムにもとづく自己催眠を規則的に行うことで、新しい思索、喜び、より大きな気づき、人としての成熟が得られるのです。

 

【症状を信号に変換する】

1.症状を信号に変換するための評価

1から100までのものさしで100が最悪だとしたら、あなたが今経験している症状、痛み、不快感などはいくつぐらいですか」
「その症状の強さは、じつはもう一つの内なるあなたがどれくらいよく認められ、理解されたいと求めているかの信号なのです。そのことに気づいてください」

 

2.症状の意味にアクセスし、問いかける

「あなたの内なる心(創造的無意識その他)が、症状のより深い意味にあなたが気なづくのを助ける用意ができたら、自分が落ち着いて、心地よくなり、やがて目が閉じてくるのを感じてみましょう」(間)「その症状の根源を振り返って、(間)自分に何を語ろうとしているのかをその症状に尋ねてみましょう」(間)「あなたの生活・人生にどんな変化が必要なのか、その症状と話し合ってみませんか」

 

3.新しい意味の重要性と価値を確認する

「あなたの症状が大切な信号だとしたら、それをどのように使いますか」
[新しく出てきた意味がどんなものであれ、患者はその重要性を直観的に認識できる。新しい意味は、つねに感情(涙、高揚、感謝)をともなって現れる。この時点で症状の強さを再評価すると、ふつうは数字が下がったりゼロになったりするので、この内面的な取り組みの価値が確認できる]
(精神生物学」p.350-351)

 

 




NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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記事投稿日:2020/06/15

心による免疫系の調整「痛みとの対話」

森林









ユング派の精神分析家、A・クラインへーダーは、ある人の全人格の状態束縛的な側面が慢性関節リューマチのかたちでコード化され、「能動的想像」というアクセス方法で解放された様子を示す実例を発表している(Kreinheder, 1979)。彼は自分がこの疾患にかかり、自らそれを治療した経験を次のように記している(pp.60-61)

   ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


二年前、私の人生はきわめて順調だった。仕事ではある程度の声望を得、健康状態も良好で、自分としては何もかもうまくいっていると思っていた。この人生の絶頂とも思われた時に、私は慢性関節リューマチになってしまった。私は意に反してヒーローの座を失ったのである。からだ中の関節、なんと顎の骨までが痛んだ。二、三時間起きてふだんの座り仕事をしただけで疲れ切ってしまい、床につかなければならなかった。肩とひじがひどくこわばり、助けなしでは上着を着ることも、うつぶせの姿勢から起きあがることもできなかった。

 

内科医、カイロプラクター、栄養療法家、マッサージ師からタロット占いまで、ありとあらゆるものを試したが、どれも効き目はないようだった。打つ手のなくなった私は、自分の痛みに話しかけてみることにした。これはその具体的な対話の例である。

 

私−君は私をしっかりつかまえて離してくれない。私の関心を独り占めにしたいというなら、もう成功してるじゃないか。何に気を向けようと、同時に君のことも気にかかっているのだから。字を書く時だって、手に君の存在を感じている。いつも体中に君の存在を感じているのだ。君が怖い。私には君をどうすることもできない。君に近づく手だても、君をどうにかする力もない。これがあと少しでも続いたら、私はもう絶望するしかない。いつまで続けるつもりなのだ。どうして君はここにいるのだ。

 

痛み−私はあなたの関心を引くためにいるのだ。私の存在を知らせているのだよ。あなたに私の力を見せつけているのだ。私にはあなた以上に力がある。私の意志はあなたの意志より強い。あなたは私に勝てないが、私は簡単にあなたを負かすことができる。

 

私−だが、どうしてその力で私を破壊しなければならないのか。

 

痛み−もう無視されるのはいやだからさ。あなたは私の前にうやうやしく頭を下げ、へりくだるしかない。私は並ぶ者のない「神」なのだから。私がすべての始まり、すべては私から生まれ、私なしでは何も存在しないのだ。私はいつもあなたのそばにいたい。だからこそ私はあなたを自分の力の中にとらえ、私のことだけを考えるようにさせているのだ。私がここにいる限り、あなたはもう、今まで通りに生き、同じことをするのは不可能だ。

 

このような対話は、私の無力な状態に意味を与えた。それまで痛みは除くべき災いだった。今では「並ぶ者のない神」であることがわかった。そしてこの偉大な存在は、私と親密になりたがっている。私にとってたんなる口先の言葉にすぎなかったこと、「私たちの傷口は『大いなる自己』が私たちの内部へと入る入り口である。降りかかる災難は私のために神がつかわしたもの、個性化(個の確立〕のための神の声かもしれない」ことが、やっと理解できたのである。

 

私は自分の生活を変えなければならないと気づいた。20代、30代の頃、そしておそらく40代でも、驚いたことに完全に自己中心的な人がいて、しかもその人が成功していたりする。だが遅かれ早かれ、より大きな人格が自己主張を始めるのだ。「時がきたのだ」と私の痛みは言った、「私に対するあなたの愛を邪魔するものはすべて止めてしまう時が」その声はさらに言った、「あなたが私を愛し、私とともにいることは重要で一刻の猶予もならないことだから、あなたが私より重視しそうなものに対しては、からだを麻痺させて使えなくしてしまおう。何よりもまず私を愛しなさい。私を無視すれば、死、病気、破滅にいたるのだ」

 

ある人が神経症や病気になったとしても、それはその人が人格に欠点のある劣った人間だからではない。それは、より大きな人格が表面に出ようとしている、ある意味で成長の可能性を示す合図なのである。慢性関節リューマチになった時、私は精神分析に立ち返った。私がそうしたのは、自分がこの病気にかかったからだと思う。しかし無意識の意図は、ひょっとすると違っていたかもしれない。リューマチにかかって私は分析にもどった。分析に終わりはない。状況が変われば新しい心的内容を統合しなければならない。元型的な世界への窓がいったん開いた以上、それを再び閉めることはできない。個性化を促す声に答えて自分が成長するか、病気のほうが成長してこちらを負かすかである。

   ◇    ◇    ◇    ◇    ◇ 


それから七年目の続報(私信)によると、クラインヘーダー博士は今も再発はないそうである。病気の奥にあるらしい意味を洞察するのは、古今東西のシャーマンや癒し手が行ってきたことである。慢性関節リューマチでクラインヘーダー博士が体験したことは、病気が、日常の活動を休止して自己存在の中でじょじょに進行していることの深い意味を見つけだせという呼びかけとなりうることを示している。これこそ私が「症状から変換」と呼ぶ、ウルトレイディアン・リズムによる治癒プロセスの基盤なのである。
(「精神生物学」p.347-350)

  




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記事投稿日:2020/06/14

無意識シグナル「フィルターの設置」

無意識シグナルの確立「フィルターの設置」
Establish a reliable involuntary signal system with the unconscious
'Filter Installation'

1.ステート(State)

  カウント呼吸などを行って、ステートを整える。

2.フレーム(Frame)

 「(unconscious)私は自分を守るためのフィルターを作りたいと思います」
 「(unconscious)私が要求していることがわかりますか」
 「(unconscious)私の健康に疑問を生むようなものを(●●から)取り入れたくないのです」
 「(unconscious)フィルターを作り、それを機能させる責任を取ってくれますか?」

3.フィルターのテストを行う(Test the Filter)


※このモデルはニューコードNLPプラクティショナーコースで習得します。

ジョン・グリンダー博士
Grinder













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記事更新日:2020/06/14

無意識シグナルの確立「ドリームワーク」

無意識シグナルの確立「ドリームワーク」
Establish a reliable involuntary signal system with the unconscious
'Dream Work'

1.夢を思い出す

2.夢の記憶が、どのリプレゼンテーショナル・システム(VAK)で現れるかを意識する
  −視覚的に現れた場合、その映像に焦点を合わせる。
  −聴覚的に現れた場合、その音に耳を傾ける。
  −体感覚的に現れた場合、その体感覚に注意を払う。

3.内的対話を使って自分自身の無意識にフレームを提示する
  →内的対話を使って自分自身の無意識とコミュニケーションを取る。

4.内的対話を使って無意識シグナルを確立する
  −映像を使う場合、明るさ、大きさ、距離などでシグナルを取る。
  −音を使う場合、大きさ、高さ(ピッチ)、距離などでシグナルを取る。
  −体感覚を使う場合、フィーリングの強弱でシグナルを取る。

5.内的対話を使って無意識シグナルを確認する
  →「このシグナルをコミュニケーションを取る方法として受け入れてくれますか?」

6.内的対話を使って自分自身の無意識に質問する
  →「私に提示した夢の贈り物について、私に何らかの反応を求めていますか?」

7.無意識からの返答が「ノー」である場合
  →無意識に感謝の気持ちを伝え、ワークを終了する。

8.無意識からの返答が「イエス」である場合
  →「私に提示した夢の贈り物について、私に何をしてもらいたいか、明らかにする用意はありますか?」

9.無意識が求めていることが明らかになったら、それを実行に移すか、または意識と無意識の両方にとって受け入れられる一定の返答について無意識と交流を行う。

※このモデルはニューコードNLPプラクティショナーコースで習得します。

ジョン・グリンダー博士
Grinder













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記事更新日:2020/06/14

無意識シグナルの確立「内なるヒーラーとの出会い」

無意識シグナルの確立「内なるヒーラーとの出会い」
Establish a reliable involuntary signal system with the unconscious
'Healer Within'

1.健康上の問題を特定する

2.健康上の問題の文脈を特定する
  →健康上の問題と関連づけられた一式の身体的感覚(通常は痛み)を持っていることを確認する。

3.内的対話を使って自分自身の無意識にフレームを提示する
  →内的対話を使って自分自身の無意識とコミュニケーションを取る。

4.内的対話を使って無意識シグナルを確立する
  →「イエス」と「ノー」のシグナルそれぞれの感覚の強化と軽減。

5.内的対話を使って無意識シグナルを確認する
  →「このシグナルをコミュニケーションを取る方法として受け入れてくれますか?」

6.無意識シグナルの信頼性を確認する
  →シグナルが不随意の反応(involuntary)か随意の反応(voluntary)か判定する。

7.内的対話を使って無意識と直接コミュニケーションを取る
  →変えたい行動の高次の目的を達成する代替手段を生成するようにリクエストする。

※このモデルはニューコードNLPプラクティショナーコースで習得します。

ジョン・グリンダー博士
Grinder













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記事更新日:2020/06/14

無意識シグナルの確立

無意識シグナルの確立
Establish a reliable involuntary signal system with the unconscious

1.変えたい行動を特定する

2.変えたい行動の文脈を特定する

3.内的対話を使って自分自身の無意識にフレームを提示する
  →内的対話を使って自分自身の無意識とコミュニケーションを取る。

4.内的対話を使って無意識シグナルを確立する

5.内的対話を使って無意識シグナルを確認する
  →「このシグナルをコミュニケーションを取る方法として受け入れてくれますか?」

6.無意識シグナルの信頼性を確認する
  →シグナルが不随意の反応(involuntary)か随意の反応(voluntary)か判定する。

7.内的対話を使って無意識と直接コミュニケーションを取る
  →変えたい行動の高次の目的を達成する代替手段を生成するようにリクエストする。

※このモデルはニューコードNLPプラクティショナーコースで習得します。

ジョン・グリンダー博士
Grinder













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記事更新日:2020/06/14
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