知覚ポジションのエクササイズを安全に行うには

受講生による質問:
知覚ポジション(三重記述)のエクササイズで、『自分/相手/第三者』というように視点やポジションを分けることによって、多重人格になる危険性はありませんか?

グリンダー博士の回答:
知覚ポジションのエクササイズで多重人格になることはありません。その安全策として次の2つのことを守って下さい。

1つめは、知覚ポジションによる
三重描写(第1ポジション/第2ポジション/第3ポジション)をシステマティックに適用して下さい。第1ポジションはクリーンで内部的であり暗黙のうちに自分自身のフィルターを学んでいる時間です。そして理想としては、ときどき第3ポジションに移動して、第1ポジションと第3ポジションのシンプルな違いを純粋な好奇心によって眺めてみてください。エピステモロジー(Epistemology: 認識論)という言葉があります。私たちは真理を求めて、そこであまりにも多くの時間を浪費してしまいます。しかしNLPには、(モデリングを含む)ひとつひとつの専門があります。それらが真理であるかないか、あるいはそれらがうまくいくかいかないか、NLPは沈黙を守る立場にあります。このような問いに対して唯一の正しい答えはありません。それはとても興味深いものであり、また複雑なものでもあります。

2つめは、意識と無意識の関係を密接に保つワークを行ってください。

この2つのことを規律正しく守ることによって、複数の知覚ポジションを移動しても多重人格になることはなく、常に安全なフレームの中で自分自身を自由に探求することができます。

John Grinder(2005年03月19日・東京にて)
Grinder















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記事更新日:2020/07/16