オックスフォード大学の Heidi Johansen-Berg 博士らは、2009年12月、学術誌ネイチャー・ニューロサイエンスに、「ジャグリング(3個以上のものを反復して投げ上げて受けとめる技)を練習した成人には、脳の神経組織の白質(white matter)の相互連絡能力が強化した」という研究を発表をしました。(Nature Neuroscience 2009; 12)

白質は、神経細胞間の電気信号を運ぶ神経線維の部分で、脳のさまざまな部位をつなげる役割があります。私たち人間の脳は成人すると発達のピークを迎え、そこからは少しずつ退化していくと考えられていましたが、この研究結果により、成人したあとも訓練すれば脳が活発に活動し、新しいネットワークを構築するということが証明されました。(脳の可塑性)


【脳の冠状断面】
−濃い灰色の部分・・・大脳皮質(灰白質)
−薄い灰色の部分・・・白質
脳









【灰白質/白質】
脳






〔参考資料〕
nature neuroscience: 「白質でジャグリング」(日本語)


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記事更新日:2020/08/03