今日は、英国NLPアカデミーが主催するNLPトレーナーズトレーニングコースの11日目でした。
Modeule 2: Skills for NLP Trainers
2016年09月15日〜09月21日(Murcia,Spain)
午前の部は、英国NLPアカデミー代表のマイケル・キャロル氏による「論理レベルと論理タイプ」(Logical Levels in the Linguistic Map)というテーマのレクチャーがあり、その後、参加者が6人1組のグループになって、論理レベルと論理タイプの概念を理解するためのエクササイズを行いました。
具体的には、6人全員が自分が所持しているものを出して、それらの所持品を論理レベルや論理タイプに従って分別するというものです。自分の内的地図によって論理レベルと論理タイプによる分別の仕方が異なるということをゲームのように楽しく学べるエクササイズでした。
このエクササイズの後、ふたたびマイケル・キャロル氏による「論理レベルと論理タイプ」というテーマのレクチャーがあり、会場内にいるすべての人の着ている服や靴、言語、性別、その他、さまざまな要素を使って、外延的チャンキングと内包的チャンキングを分別するデモンストレーションが行われました。その後、休憩をはさんで、参加者が3人1組のグループになって、メタファー、空間アンカー、アナログマーキングなどのNLPの要素を総合的に使ったプレゼンテーションのエクササイズを行いました。
午後の部は、マイケル・キャロル氏による「NLPのコースをデザインする」というテーマのレクチャーがあり、その後、NLPプラクティショナーコース、ビジネス、セールス、教育、パーソナルコーチングなど、将来、自分が開催してみたいNLPコースのデザインを行うというエクササイズを行いました。今回は、同じテーマを選んだ人が一つのグループを作って、その中でコースのデザインを考えました。
私は、「NLPを使ったビジネス・コミュニケーション」というコースをデザインするメンバーに加わりました。今回作成したのは3日間のコースで、受講料は6000ユーロです。
完成したコースプログラムを1枚の大きな紙に書いたあと、一緒にデザインしたメンバーで写真を撮りました。左から、スイス人のMarcelさん、ドイツ人のWalterさん、スペイン人のPabloさん、そして私です。みなさん現役でコンサルタント業などをされている方々なので、私はとても勉強になりました。
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記事更新日:2020/08/12
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