アメリカの神経科学者ジョン・オキーフは、場所細胞(Place cell)を発見し、2014年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

場所細胞とは、動物が環境内のある特定の場所を通過するときにだけ発火する(神経細胞に刺激が加わり、活動電位が生じる)錐体細胞で、海馬で見出されることが最も多いとされています。この自分の相対的な居場所を把握することを可能にする神経細胞の発見により、脳内で空間がどのように認識されているか、脳科学的メカニズムが解き明かされました。

ジョン・オキーフ(John O'Keefe 1939〜)

ジョン・オキーフ















参考資料(脳科学辞典)
場所細胞(place cell)


参考資料(理化学研究所)
Place cell(場所細胞)とGrid cell(格子細胞)−2014年ノーベル生理学・医学賞を解説する−
 
脳と時空間のつながり vol.1
脳と時空間のつながり vol.2
脳と時空間のつながり vol.3
脳と時空間のつながり vol.4


脳科学













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記事更新日:2022/07/23