警告色(Warning colouration)は、生物がもつ派手な体色のことをいいます。おもに有毒の生物に見られる色彩であり、捕食者など自分に害を及ぼす他の生物に対する警告の役目を担います。

例えば、黄色は人間の注意を引く性質を持つ色(進出色)であり、単色でも十分に目立つのですが、正反対の黒色(後退色)と組み合わせると、強いコントラストが生み出され、よりはっきりと黄色を認識することができます。この黄色と黒色を持った生物として昆虫のハチや動物のトラがあげられます。

例えば、工事現場のトラテープや踏切の遮断棒に黄色と黒色の縞々模様が使われているのは、こうした色合いを使うことで、その場にいる人たちに『近寄ると危ない!』という本能的な感覚を呼び起こすためのものです。

警察官













バリケード











踏切













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記事投稿日:2023/09/06