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参考ページ:
日本人と西欧人の脳の分担の比較
日本人の「音」の認識について


角田忠信氏の研究より:
1.日本人の脳は、母音が持つ周波数のわずかな揺らぎに対応するスイッチを持っている。

−これは日本人とポリネシアの民族において見られる。ポリネシア語は、母音が「アイウエオ」の5つであり、単独の母音も意味を持ち、さらに「アア」「アイ」「アウ」「アエ」「アオ」といった母音の組み合わせにも意味がある。子音が使われる場合、かならず子音と母音の組み合わせで使われるという点も日本語と共通している。

−6歳から9歳にかけて持続母音を用いる言語環境に身を置き、その言語を実際に使った人のみが、このような傾向を示す。

2.西欧人の脳は、破裂音のような子音が持つはっきりとしたFM(注:周波数の変調)を言語脳に振り分けるスイッチを持っている。

〔考察〕
●母音は子音よりも音響的な幅が大きいことから、母音中心である日本語の言語は音響の幅が広く、子音中心である西欧の言語の音響の幅が狭い。

●日本語には、西欧の言語のような子音同士の組み合わせがない。音の組み合わせの可能性が少ないということから日本語は音声構成が単純と言える。音声構成が単純であると、同音語が多発し、それを区別するために音響が複雑になる。その上、子音と母音の組み合わせを常に使っているということは、短い時間の中で音響的に異なったものを聞き分けなければならない。

●日本人は、左脳で「論理(理性)、感情(感性)、自然」といったものが一緒に処理されている。このことから、日本人は、論理(理性)と感情(感性)が融合した形で思想や文化を生み出している。西欧人は、左脳で「論理(理性)」、右脳で「感情(感性)、自然」というふうに分離されているため、左脳はロゴス、右脳はパトスというように観念も分離されている。


【参考文献】

倍音 音・ことば・身体の文化誌
中村 明一
春秋社
2010-11-01





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記事投稿日:2021/01/12