NLP「無意識シグナルの確立」の応用モデルとして、自分自身の身体の痛みや不快感を、「はい」「いいえ」という観念運動的なシグナル(ideomotor signal)に変換し、内的対話を使って一連の「呼びかけ質問」を行いながら、痛みや不快感というシグナルを生み出している無意識のパーツとコミュニケーションを取る方法があり、それを内なる医者(Doctor Within)と呼んでいます。

多くの場合、痛みや不快感は、抵抗や拒否の姿勢としてあらわれるものですが、このモデルでは、痛みや不快感を生み出している無意識のパーツに対して、敬意をもって問いかけたり、親しみをもってコミュニケーションをとっていきます。

そもそも、痛みや不快感を生み出しているパーツは、シグナルを出すことで何らかの意図を表明し、発展したがっている(個性化したがっている)ことがほとんどです。従って、これらのシグナルを肯定的に受けとめ、内的対話によるコミュニケーションをとることによって、痛みや不快感がなくなったり、心身のバランスがとれるようになるためのメッセージをインスピレーションのような形で受け取ったりします。

NLPモデル「内なる医者(Doctor Within)」演習手順

1.健康上の課題を1つ選ぶ。
2.健康上の問題の文脈(VAK)を特定する。
3.健康上の問題を生み出しているパーツに対して、内的対話を使って、フレームを提示しながら、一連の「呼びかけ質問」を行う。
4.無意識シグナル(Yes,No)を確立する。
5.無意識シグナル(Yes,No)を使って、パーツとコミュニケーションを取る。