私たちは、何かを考えるとき、ほぼ無意識に眼球を動かしています。そして、この眼球の動きには、一定のパターンがあると考えられています。

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【眼球の動きによるアクセスの手がかり】

私たちは、視覚的な情報、聴覚的な情報、触覚的な情報など、ある一定の感覚による情報にアクセスする際、眼球をある一定の方向に動かして、大脳の特定の領域を刺激し、その部位から情報を集めています。このように、ある人が、ある時点で、どの感覚システムにアクセスしているかを調べる手がかりとして、眼球の動きに着目することを、NLPではアイ・アクセシング・キュー(Eye Accessing Cues)と呼んでいます。

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【標準的なアイ・アクセシング・キュー】

●眼球を「上方」に動かした場合は、「視覚的な情報」にアクセスしている。
 ・眼球を、上方の右側に動かした場合は、構成的な視覚にアクセスしている。
 ・眼球を、上方の左側に動かした場合は、記憶的な視覚にアクセスしている。

●眼球を「水平」に動かした場合は、「聴覚的な情報」にアクセスしている。
 ・眼球を、水平の右側に動かした場合は、構成的な聴覚にアクセスしている。
 ・眼球を、水平の左側に動かした場合は、記憶的な聴覚にアクセスしている。

●眼球を「下方」に動かした場合は、「触覚的な情報」または「デジタル聴覚」にアクセスしている。
 ・眼球を、下方の右側に動かした場合は、触覚的な情報にアクセスしている。
 ・眼球を、下方の左側に動かした場合は、デジタル聴覚にアクセスしている。


Eye_accessing_cues


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【アイ・アクセシング・キューの活用法】

眼球の動きを観察することで、相手が優位としている感覚を推測することができます。例えば、よく視線が上に向く人は視覚が優位であったり、よく視線が右下に向く人は身体感覚が優位であったりします。

標準的なアイ・アクセシング・キューは、右利きの人の90パーセントに適用されると言われています。左利きの人の場合は、50パーセントの割合で、左右のパターンが逆になることがあります。

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、アイ・アクセシング・キューについて、次のように述べています。

「NLPを活用していくことに際して大切なことは、すでにある規則性を当てはめるということではなく、『どのようにしたらそれが見つかるか?』ということを自分で探究していくことです」by John Grinder


若葉









NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール