New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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http://www.nlp-school.jp/

モデリング

私は、誰にでもなれる。

私が、自分の人生で、仕事の面でも個人的な面でも、これはチャレンジだな、大変な状況だなということが起こった時、自分で自分に質問します。 

『私がこれまで直接一緒に過ごすことができた素晴らしい人たち、あるいは、直接会ったことはないけれど歴史的に知っている素晴らしい人たちの中で、この困難な状況に一番いい対処の仕方を知っているのは誰だろうか』
 

そしてこの困難な状況に対処することができる「その人」になります。まず最初に自分の身体の状態が変わります。そして自分の声の質も変わります。そして完全に「その人」になります。この変化は一見、多重人格者のように見えるかも知れませんが、その時々で意図的に選択することができていれば問題ありません。

このように、自分自身がたくさんの選択肢を持っていて、自分に起こったその時々の状況に対して、『この状況に対処するには、この人になろう』というように意図的に選択することができるようになれば、あなたは万能になります。
 

私は告白することがあります。ミルトン・エリクソンは亡くなりました。グレゴリー・ベイトソンも亡くなりました。私の人生に影響を与えた多くの人がこの世を去ってしまいました。でも彼らは死んでないんです、実は、ここにまだ生きています。私はエリクソンになれます。私はベイトソンにもなれます。みなさんもNLPを規律正しく実践し、頑張って練習をしていれば、あなたは好きな歴史上の人物でも誰にでもなれるのです。
 

2013年4月25日(東京)ジョン・グリンダー博士特別講演会「天才のモデリング」にて

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NLPモデリングの5つの段階

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士が提唱する「NLPモデリング」のプロセスは下記の通りです。

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【NLPモデリングにおける5つの段階】

Step 1. fine genius.
     適切なモデル、すなわち、天才(パフォーマンスが常に高度な人)を特定する。

Step 2. assimilate the patterning unconsciously.
     ノウ・ナッシング・ステートにおいて、天才のパターンを無意識に吸収する。

Step 3. practice in a parallel context.
     ノウ・ナッシング・ステートを保ちながら、同じような状況で練習する。

Step 4. code the patterns.
     パターンをコード化する。(言葉や図表などへのマッピングを行う)

Step 5. test the coded model.
     コード化したモデルをテストする。

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【NLPモデリングを行う際に必要なこと】

●無意識のプロセスとコミュニケーションを図るための自発的な不随意シグナルの確立。
●ノウ・ナッシング・ステートに入り、それを維持する能力。
●クリーンで強力な第3ポジションの確立。
●内的対話を鎮めること。内的対話を起こさないという選択を持つこと。
●自分の身体のステートをマネジメントすること。
●どのような特定のステートも再活性化できる能力。
●極微筋肉運動およびモデルが出す音を、どのようなものであれ、内側でこだまのように繰り返すこと。

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【NLPモデリングを行う際に理解しておくこと】

●モデラーが自らモデリングを行うさまざまなアクティビティが、純粋にコンテント(内容)であること。
●アクティビティのマスターよりも、必要に応じて、ノウ・ナッシング・ステートに入って保持する能力。


モデルが見せるさまざまなアクティビティは、モデルが、ノウ・ナッシング・ステートの状態でどのようなパターンに対応できる能力があるか、その目安を示しているに過ぎません。そして、モデラーがそうしたパターンをどのくらい吸収できる能力があるのかがポイントとなります。モデリングの演習を行うときは、初歩的な場合、モデラーがそうしたパターンをどのくらい吸収できたかについてフィードバックしやすいように、ダンサーやパフォーマーなど、身体的要素が強いアクティビティを選択するのが良いでしょう。覚えておいて欲しいのは、いつものように、アクティビティの内容はたいして重要ではないということです。重要なのは、常に、それに関わるプロセスにあります。

by ジョン・グリンダー博士&カルメン・ボスティック・サンクレア女史
2013年4月30日(火)東京にて

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モデリングの種類

ニューコードNLPにおける「モデリングの定義」については、2005年10月に、NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史によって発表されたNLP(神経言語プログラミング)の用語定義の提案声明によって明らかにされています。この声明では、NLPにおけるモデリングの概念について、無意識的に行う「NLPモデリング」と、意識的に行う「分析的モデリング」の2つのタイプに分けて考える必要があると述べられています。

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【NLPモデリング】

●NLPモデリングは、無意識的モデリングである。
 ・NLPモデリングは、NLPの真髄である。
 ・NLPモデリングは、グリンダー氏がモデリングとして認める唯一の形態である。
  →その理由は、ファシリテーターがクライアントに押し付ける要素が少ないため。

●NLPモデリングは、全体的モデリング(total modeling)である。
 ・モデラーは、F2(意識的に理解しようとするすべての思考)を一時停止して、モデリング対象者に対する無意識的な同化(unconscious assimilation)を行う。 
● 
●NLPモデリングには、DTI(深い変性意識状態による自己同一化)などがある。


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【分析的モデリング】

●分析的モデリングは、意識的モデリングである。
 ・NLP業界における「モデリング」は、分析的モデリングを指していることが多い。
 ・グリンダー氏は、分析的モデリングをNLPモデリングとして認めていない。
  →ファシリテーターがクライアントに押し付ける要素が多いため。

●分析的モデリングは、部分的モデリング(parts modeling)である。
 ・モデラーは、モデリング対象者の言葉や行動パターンを小さなチャンクに分解し、それらの構成要素をパターン化(公式化)する。

●分析的モデリングには、ストラテジーの引き出しとインストール三重記述などがある。
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NLPモデリングの定義に関する共同声明

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士と、NLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史は、2005年10月、NLPモデリングの定義について、NLP(神経言語プログラミング)の用語定義の提案声明」(A Proposed Distinction for Neuro-Linguistic Programming)という形で明らかにしています。

その全文を下記にご紹介します:
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NLP(神経言語プログラミング)の用語定義の提案声明

特に初期のパターン化をまだ組織化している最中の分野を含むどの学問分野の発展に関しても、その基本的用語に関して、正確さを期すための一定の注意深さが必要となります。従来の学問分野は、基本的用語を(一回限り、または反復的に)明確化しながら、一見して比較的安定した土台を確立した上で、さらなる研究と専門的意見交換を促進させたか、または、しばしば定義が明確でない用語の曖昧さの犠牲となり、脆弱で、場合によっては致命的な弱点を背負ったまま、さらなる重要な発展を達成できないまま終わりました。このような定義が明確でない用語は、まるで、土台からはみ出た棹に突き刺さった布切れのようなもので、風の動きのまま、あてもなく揺れ動かされ続けます。

規格化した用語について決定する際に、一定の注意を払うことが必要です。一般的には、経験における区別を定義するためには、異なった描写的用語が使われる一方で、概念的な派生は、同値類(equivalence classes)として扱われます。これは、形成時期にある学問分野の通常の手順です。これにより、いずれにせよ、理想的には、豊かな用語、描写的正確さが達成され、同時に、表現の効率性も達成されます。

本声明が特に対象としている用語は、NLP(神経言語プログラミング)で使用されている「モデリング」という用語です。特に、NLPの分野で実践されているモデリングと、一般的な他の分野で実践されているモデリングとの区別が問題となっています。

NLPの分野を創始した、初期モデルの作成時のNLPモデリングは、現在の時点において、および、今後のNLPにおいて、NLPのモデリングに適用される、以下の「2つの基準」を正しく認識し、尊重することを含蓄しています。

1. パターン化の自己同化の段階、および以下の基準が満たされるまで、天才または卓越性のモデルのパターン化を意識的に理解しようとする分類的および分析的試み(『風の中のささやき
』では、≪F1−FA−F2≫という図式における≪F2≫と定義されているもの)をすべて一時停止する能力を有している必要があります。

2. モデラーは、類似した文脈でモデルのパターン化を複製できる能力、および、その文脈で、モデラーが引き出したパターン化の、難しいが同時に価値あるコード化を達成する前に、モデリング対象の天才または卓越したモデルとほぼ同じパフォーマンスを、ほぼ同じ質、時間的制約において、クライアントから引き出すことのできる能力を証明する必要があります。

私たちは、さらに、上記の基準を満たさないモデリング・ワークの産物は、すべて、他の論理タイプのモデルとして分類される必要があることに注目します。NLP適用の技術で、使用可能なパターン化と用語を用いながらも、NLPモデリングの定義を満たしていない、このようなワークの産物を定義する一般的用語として、私たちは分析的モデリングという用語を提案します。

NLPモデリングが含蓄するさらに拡張した、要求の厳しい条件が該当しないか、または、天才または卓越した個人のパターン化の解析に関して、最も効果的で有効なストラテジーが求められるような適用(たとえば、語り部のモデリング)、または文脈(たとえば、モデルがそばに存在しない、または亡くなっている場合)が存在することも非常に明らかです。私たちは、本声明で、NLPモデリングを定義すると私たちが提案している基準は満たさないけれども、学習のためのストラテジーとして、完全に正当な他のモデリング形態も存在することを認知することを意図しています。

NLPモデリングと分析的モデリングのプロセスの結果の基本的な違いは、最終ワーク産物へのモデルとモデラーの比較的貢献度にあります。この違いは、原則的には、モデリング・プロセスの際の、モデラーの知覚的および分析的カテゴリーの押し付け(imposition)の程度の差に見つかります。NLPモデリングの場合は、この押し付けは最小限である一方で、分析的モデリングでは最大限です。この2つの両極の間には、無数の可能性があることが意味され、さらに、他の形態のモデリングを実践している人々は、さらに別の用語定義を提案したいと考えることでしょう。私たちは、このような用語定義の今後の洗練化を歓迎しますが、さしあたっては、本声明で提案されている定義で満足したいと思っています。

無意識的な自己同化の段階で、すべての認知的な表出の展開を体系的に一時停止すべきという条件と、認知的なコード化を始める前に、モデリング対象のモデルまたは天才と同じようなパフォーマンスを達成できる能力を実証すべきという条件は、これらの大きな違いの基本的要因を規定しています。

このような規定の背後にある意図は、NLPのおそらく最も画期的な貢献であるこの区別が維持され、この区別が体系的になされることで、人々が2つの論理的種類のモデルの違いと、その違いに含蓄される別個のモデリングのプロセス(すなわち、NLPモデリングと分析的モデリング)の違いを正しく認識できることを保証することにあります。私たちは本声明で提案されている区別を維持されるよう、また、どのようにして、このような基本的な区別をNLP分野において維持することができるかについて提言されるよう、適切な意図をもったNLPピアの方々をお誘いしています。

私たちは、さらに、モデリングを教えるコースに参加することを考えているNLPメンバーの方々に、そのコースで教えられているモデリングのタイプについて、コースのトレーナーから明確化を求められるようお勧めします。このような活動を通じて、NLP分野で該当の区別が間違いなく維持され、さらに、コース参加者がどのタイプのモデリングを習得したいと思うかについて判断することができるようになります。

カルメン・ボスティック・サンクレア ジョン・グリンダー

カリフォルニア、ボニー・ドーン
2005年10月17日

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A Proposed Distinction for Neuro-Linguistic Programming

The development of any discipline, and especially one still organizing its initial patterning requires a certain attentiveness to precision in its fundamental vocabulary. Older disciplines have either clarified their fundamental terms(once or repetitivery) and have established an apparent relatively stable platform on which further investigations and professional dialogue may be based. or they have fallen upon the sharp points that often protrude from their ill-defined terms, suffering debilitating and sometimes even fatal wounds that have precluded significant further development. Such ill-defined distinctions sway in the wind, impaled on these sticking points.

Some care must be given in making determinations with respect to a standardized vocabulary. In general, distinctions in experiences are awarded distinct descriptive terms while notional variants are assigned to equivalence classes. This is the normal business of a discipline during its formative stages: to achieve a richness of distinctions, a descriptive precision and simultaneously an economy of expression, in an ideal world, at any rate.

The distinction in question in this note is the term modeling as used in the field of Neuro-Linguistic Programming(NLP). In particular, the distinction between modeling as practiced in the field of NLP and modeling as practiced more generally.

NLP Modeling, in the creation of the initial models that founded the field of NLP, at present and in the future of NLP, references an appreciation of and respect for two criteria that apply to modeling in NLP.

1. the suspension of any taxonomic and/or analytic attempt(all f2 transforms as described in Whispering in the Wind, see
http://www.nlpwhisperinginthewind.com/ )to understand consciously the patterning of the genius or model of excellence during the assimilation stage of patterning and until the following criterion is met

2. the modeler must demonstrate the ability to reproduce the patterning of the model in parallel contexts and in such contexts elicit roughly the same responses from client with roughly the same quality and time commitment as the original genius or model of excellence prior to beginning the challenging and rewarding activity of codification of the patterning demonstrated by the modeler

We further note that all modeling work products failing to meet these criteria are to be classified as some other logical type of model - we suggest Analytic Modeling as a general term for such work products; employing the patterning and the distinctions available in the technology of NLP applications but failing to respect the definition of NLP modeling.

It is also quite clear that there are applications (e.g. modeling a story teller) or contexts (e.g. the model is not available, deceased) in which the rather more extended and demanding commitment implied by NLP modeling may not be either applicable or the most efficacious or efficient strategy for explicating the patterning of a genius or extraordinary individual whose patterning is of interest. We intend this statement to be a recognition that there are other forms of modeling perfectly legitimate as strategis for learning which, nevertheless fail to meet the criteria that we are proposing defines NLP modeling.

The essential difference of consequence between the process of NLP modeling and Analytic modeling is the relative contributions of the model and modeler to the final work product. This difference resides principally in the degree of imposition of the perceptual and analytic categories of the modeler during the modeling process. - in the case of NLP modeling, the imposition is minimal; in the case of Analytic modeling, the imposition is maximal. These two extremes define a continuum of possibilities and it may well be that other practitioners of other forms of modeling may wish to propose further distinctions. We would welcome such refinements but at present will content ourselves with the one proposed here.

The requirements that the development of all cognitive representations be systematically suspended during the unconscious assimilation phase and the requirement that the modeler demonstrate the ability to perform as does the origin model or genius prior to beginning any cognitive coding describes the source of these profound differences.

The intention behind this description is to ensure that this distinction - arguable the most revolutionary contribution of NLP - is preserved and that by the systematic use of this distinction, the public may appreciate the differences between the two logical classes of models and the distinctive processes of modeling thereby implied: NLP modeling and Analytic modeling. We invite well-intentioned practitioners of NLP to join us in preserving the distinction herein proposed or to offer commentary about how such an essential distinction can be preserved in the field of Neuro-Linguistic Programming...

We further invite members of the NLP community who are considering participating in courses presenting modeling to request clarification of the type of modeling being presented. Such activity will ensure that distinction is maintained in the field and that participants in courses will be able to determine whether the type of modeling is what they wish to master.

Carmen Bostic St. Clair
John Grinder

Bonny Doon, California/October, 2005

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Whispering In The Wind [Paperback]

NLPモデリングの定義に関する共同声明(紹介文)

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、NLP共同開発者ロバート・ディルツ氏に対して、コンテントモデルとプロセスモデルの区別について混同している」という意見を持っていました。

2005年、ロバート・ディルツ氏がグリンダー博士に求めた個人的支援をきっかけに、コンテントモデルとプロセスモデルの区別に関する議論が行われ、その結果、ディルツ氏とグリンダー氏との間にあった意見の相違は解消されました。そして、グリンダー氏とその共同トレーナーであるカルメン・ボスティック・サンクレア女史は、NLPモデリングの用語定義に関する共同声明を発表し、ディルツ氏も、その声明への紹介文として、別途、声明を発表しました。

下記に、ディルツ氏の「声明への紹介文」の全文をご紹介します。
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NLP(神経言語プログラミング)の用語定義の提案声明(紹介文)

NLPを知っている、または、関心を持っているという人であれば、どんな人でも、モデリングがこの分野の生命線であることを認識しています。NLPの誕生とその継続的進化は、特別に優秀な人々の言語、認知プロセス、行動パターン(すなわち、「神経、言語、プログラミング」)をモデリングするNLP実践者の能力から派生しています。NLPの基盤はモデリングであり、その後に残されたテクニックの寄せ集めではないということは頻繁に指摘されています。

モデリングがこれだけ認識され、強調されているにもかかわらず、これまで、NLPモデリングとは正確には何なのか、明確な、共有された見解は存在していません。また、モデリングにはいろいろな多様性があるという事実も見逃されてきています。

ある人にとっては、モデリングは、基本的には、「ストラテジーの引き出し」です。別の人にとっては、それは単に、一定の現象を描写する際にNLPの用語を使用することを意味します。また、モデリングを、鍵となる行動の模倣と捉える人もいます。

最もパワフルで、生成的なモデルは、観察対象の人または人々の深層構造の部分を取り込むモデルです。このことは、表層レベルの行動を描写したり模倣したりすることとはかなり異なっています。この深層構造まで達することが、NLPのこの上もない功績であり、また、特別の方法論が必要とされます。

この紹介文に続く声明の中で、ジョン・グリンダー氏とカルメン・ボスティック・サンクレア女史は、NLPの当初のテクニックと用語が派生したユニークな形態のモデリング(すなわち、NLPモデリング)と、NLPの用語を適用してはいるが別の情報収集およびパターン特定方法を使用している他の形態のモデリングを区別するための、一式の基準を明確化しています。

この声明に提示されている区別は、NLPの知識体系(すなわち「認識論」)について、私たちがもったいくつかの継続的議論から生まれたものです。特定の文脈処理または特定の目的達成のためには、他の形態のモデリングが有効であり、ときには必要である場合もありますが、ジョンとカルメンが提案している区別と基準は、一分野としてのNLPにユニークな特徴をさらに明確に確立し、尊重し、さらに、その知的歴史に敬意を払うためには、不可欠であると私には感じられます。

私は、私自身のモデリング・ワークは、しばしば、ジョンとカルメンが「分析的モデリング」と形容しているカテゴリーに分類される場合があり、他の場合、分析的モデリングと、さらに純粋なNLPモデリングの組み合わせを応用していることを認めます。私はこの区別を確立したジョンとカルメンを完全に支援しますし、また、NLP実践者がNLPモデリングのユニークな形態を学び、分析的モデリングとの違いを理解することが極めて重要であると信じています。

ジョンとカルメンが述べているように、声明で提示されている「区別」は、NLPにコミットされている人々の間で、NLPの真にユニークな貢献についてさらなる明確さ、正確さ、理解をもたらせる目的の、継続的で、願わくば実りの多い対話が始まるきっかけになるように意図されています。

グレゴリー・ベイトソンがよく言ったように、「このことが、聞かれますように!」

2005年10月
ロバート・ディルツ

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Introduction to: A Proposed Distinction for Neuro-Linguistic Programming

Anyone who claims to know or care about NLP is aware that the process of modeling is the life blood of the field. The origin of NLP and its continued evolution come from the ability of NLP practitioners to model the verbal, cognitive and behavioral patterns (the“neuro-linguistic programs”)of exceptional people. It is frequently pointed out that the basis of NLP is modeling and not the “trail of techniques” that have been left in its wake.

For all of the acknowledgment and emphasis on modeling, however, there has not been a clear and shared perspective on exactly what NLP modeling is, nor an awareness that there are different varieties of modeling.

For some, modeling is essentially strategy elicitation. For others it simply means using NLP distinctions when describing some phenomenon. Others perceive modeling as the imitation of key behaviors.

The most powerful and generative models are those which capture something of the deep structure of the individual or individuals being observed. This is quite different than describing or imitating surface level behaviors. Reaching this deep structure has been one of the crowning achievements of NLP and requires a special methodology.

In the following article, John Grinder and Carmen Bostic St. Clair lay out a set of criteria for distinguishing between the unique form of modeling from which the initial techniques and distinctions of NLP were derived(“NLP modeling”)from other forms of modeling that apply NLP distinctions but use other means of information gathering and pattern fining.

The distinction presented in this article is a result of several ongoing discussions we have been having about the system of knowledge (or “epistemology”) of NLP. While different forms of modeling may be useful and even necessary in order address particular contexts or to reach particular outcomes, the distinction and criteria John and Carmen are proposing feel to me to be essential in order to more clearly establish and honor what is unique to NLP as a field as well as to respect its intellectual history.

I admit that my own modeling work frequently falls into the category that John and Carmen refer to as Analytuc Modeling, and at other times applies a combination of Analytic and more pure NLP Modeling. I fully support John and Carmen in making this differentiation and believe it is vital that practitioners of NLP learn the unique of NLP Modeling and understand its difference from Analytic Modeling.

As John and Carmen state, the the distinction presented in this article are intended to be the beginning of a conversation for those committed to the field of NLP, an ongoing and hopefully fruitful conversation, to bring greater clarity, precision and understanding about the fruly unique contributions of NLP.

As Gregory Bateson used to say, “Let it be heard.”

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表出システム・ストラテジー

NLPマスタープラクティショナーコース福岡1期(第3回)では、午後のプログラムの中で、表出システム・ストラテジーの応用演習を行いました。そのフィードバックを下記にご紹介します。

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【表出システム・ストラテジーの感想】

E.Aさん
インストールしたストラテジー:「自分の望むパートナーをゲットする」
≪演習のフィードバック≫
私はこれまで、自分の理想の男性を五感を使って出現させるという発想がなかったので、他の人にそういうストラテジーがあることを知ったときは本当に驚きました。また、自分自身が望む人や望まない人のイメージを身体の反応で感じて、反応があったら、それをT.O.T.E.で何度か繰り返すことによって、自分の望むパートナー像がより具体的になっていくプロセスを体験しました。今はまだ、身体感覚がOKを出す男性は現れていないのですが、演習の中でそういう男性が実際に現れたかのように感じましたので、この感覚は近いうちに具体的なものになっていくように思います。

I.Tさん
インストールしたストラテジー:「経営コンサルタントM.Kさんの出社時の行動」
≪演習のフィードバック≫
経営コンサルタントをしているM.Kさんは、自分が経営する会社に出社したら、まず最初に、会社の窓を開けて新鮮な風を通し、観葉植物に水をあげて、その後にパソコンのメール・チェックをするというストラテジーがありました。経営コンサルタントというのは頭脳を駆使する仕事ですが、窓を開けて新鮮な風を感じたり、植物に水をあげて気分をよくしたりするというK(触覚または感情)の感覚からストラテジーが始まっていることに着目しました。そして私自身も、今朝、自宅の窓を開けて外の景色を見てから家事をしてみましたが、普段より手際よく家事ができたことと、日頃やらない窓ふきまでやることができましたので、M.Kさんの仕事のストラテジーがインストールされているような気がしました。

Y.Nさん
インストールしたストラテジー:「押し入れを片づける」
≪演習のフィードバック≫
私は部屋を片づける時、いつもK(触覚または感情)からスタートしていることがわかりました。ですから、『やりたくない』とか『疲れた』とかいう気分や体感覚が起こるたびに、片づけることに集中できなくなっていました。今回、片づけが得意な人のストラテジーを分析して自分自身にインストールして気づいたことは、片づけることが得意な人は、まず、片づける場所や品物をよく観察するというV(視覚)を使っていることがわかりました。それによって、合理的に整理整頓することができます。そして最後に、片づいた部屋にいる爽快感を感じるというK(触覚または感情)を使っていることがわかりました。今回の演習で、片づけるストラテジーを明確にインプットできましたので、自分の家で応用できると思います。

K.Kさん
インストールしたストラテジー:「今の自分に必要なアロマを選ぶ」
≪演習のフィードバック≫
アロマを生活に取り入れているT.Iさんのストラテジーを分析し、インストールしてみました。T.Iさんは、まず最初に自分自身の感覚を意識し、次にアロマの香りを嗅覚で感じ、次にアロマの香りを嗅覚で感じた時の身体の感覚に意識を向けるというストラテジーがありました。アロマの効能などの情報は意識せず、K(自分を感じる)→K(香りを感じる)→K(香りを感じた後の自分を感じる)という、K→K→Kという感覚のみのストラテジーでアロマを選んでいることがわかりました。実際に自宅に戻って、8本のアロマをそのストラテジーで選んでみると、その中の2本が自分の身体の中の隅々まで浸透していったり、アロマの種類によって身体の深い部分の入り方が違うことに気づいたりして、とても深い体験ができました。そして、今の自分には、ローズウッドとユーカリが必要だということがわかり、さっそくアロマランプでそのアロマを焚いてみました。

M.Kさん
インストールしたストラテジー:「手のひらで他人のオーラを感じる」
≪演習のフィードバック≫
私はこれまで一度も他人のオーラを見たり感じたりしたことはありませんでしたが、今回、たった数分の演習で、他人のオーラを手のひらで感じて、その人のオーラの大きさや固さなどもわかるようになりました。ストラテジーを分析してインストールするという手順によって、他者の能力が魔法のように自分自身に入ってくることを実感しました。

K.Hさん
インストールしたストラテジー:「部屋を片づける」
≪演習のフィードバック≫
部屋の片づけが得意な人は、K(触覚または感情)を、意識的に使っていることがわかりました。まず、片づけるための合理的な順番(ストラテジー)があり、それが無意識レベルでアンカーされていて、その順番通りに実行しているようでした。また、どこの部分、あるいは何の品物を片づけるかのリストをあげて、それをひとつひとつ消していくときの(頭や胸が)スーッとするK(触覚または感情)がアンカーされていて、「片づけ=気持ち良いこと」というポジティブな気分で行っていることがわかりました。片づけなければというのではなく、片づける気持ちよさをインストールすることができたように思います。そしてそのストラテジーは、今日、旅行の荷造りに応用することができました。

M.Iさん
インストールしたストラテジー:「習字で封筒の宛名書きをする」
≪演習のフィードバック≫
私は習字をしますが、他の人で習字をしている人のストラテジーをインストールしてみました。家に帰って試してみると、イメージで書いた文字がいつもよりもすごく上手に書けたのでびっくりしました。

C.Sさん
インストールしたストラテジー:「セミナーの事前準備」
≪演習のフィードバック≫
NLPのセミナーをしているY.Tさんの、セミナーの事前準備をストラテジーで分析してインストールしてみました。Y.Tさんは、まず、V(視覚)を使ってセミナーの内容の大まかなプログラムを作り、K(触覚または感情)を使って心身のステートを整えたり、A(聴覚または時系列化)とV(視覚)を使って未来ペーシングしたりするなど、いくつかのストラテジーによって、セミナーの事前準備を行っていることがわかりました。私自身はまだセミナーをしていないのですが、普段の仕事をしているときにいつもと段取りが変わっていましたので、インストールしたものを自然に使っている部分があるのではないかと思いました。

Y.Tさん
インストールしたストラテジー:「網を使わないカブトムシの取り方」
≪演習のフィードバック≫
山にカブトムシを取りに行ったことがないのですが、今回、網を使わないカブトムシの取り方をインストールしたことによって、自然にカブトムシを取りにいくことができるような気がしました。意識的モデリングの分析とインストールの演習で、何かものすごいことを体験したような感じがします。

H.Rさん
インストールしたストラテジー:「美味しいパウンドケーキの作り方」
美味しいパウンドケーキの作り方というストラテジーを分析して、自分自身の中でインストールをしてみました。演習の中で分析したものを自分自身にインストールしながらそのプロセスを確認している時、実際に自分の家のキッチンでパウンドケーキを作っているようすを五感を通して感じることができました。またその際、頭で思い出しながらではなく、すでに知っているという感覚でパウンドケーキを作っているような感覚がありました。

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【トレーナーのフィードバック】

今回実施しました表出システム・ストラテジーの応用演習は、全体的には、皆さんとても熱心に、クオリティの高い演習をされていたと思います。

私は、トレーナーという立場で、受講生の演習プロセスそのもののストラテジーを観察していましたが、ニューコードNLPが目指している「プロセスモデル」という観点では、まだファシリテーターにコンテントの要素が入っていて、純粋なプロセスモデルとしての演習が達成されていないという感想を持ちました。クラシックコードNLPフォーマットとその欠点のページでも書いていますが、ニューコードNLPの演習では、常に、演習対象者の行動のレベルではなく、意図のレベルに当てるということがポイントです。

演習にコンテントの要素を入れることによって、自分自身や他者を洗脳する要素が生まれますので、それを十分に注意して演習を行わなければなりません。コンテント(ある特定の観念)を使うことによって、意識の変化は起こりやすくなりますが、その観念によって、その後、さらに新しく変化することを阻止してしまいます。「今の状況が楽になること」や「人生がもっと楽しくなること」というような観念の入った目的ではなく、今の自分自身のフィルターを客観的に観察すること、そしてそのフィルターを解除することを目的として、純粋にプロセスモデルの変化ワークを行うことができるように、ファシリテーターとしての研鑽を積んでいただきたいと思います。

6月16日(日)のマスターコースでは、無意識的モデリングの演習を行いますので、今回やった「意識的モデリング」と、次回の「無意識的モデリング」の違いを感覚的に体験していただきたいと思います。

中島志保

表出システム・ストラテジー

【「ストラテジー」の一般的な意味】

●ストラテジーの語源: 古代ギリシャ語の“strategos” (将軍)である。
●ストラテジーの直訳: 戦略、戦術、作戦、方針、政策、巧みな計画、計略、策略など。
●ストラテジーの意味: 目的到達または利益獲得のための具体的な計画。

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【NLPの用語としての「ストラテジー」の意味】

NLPの用語としての「ストラテジー」は、ある個人の内的経験の最小基本構成要素(V, A, K, O, G)がどのような順序で推移するか、その順序を意味します。

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【表出システム・ストラテジー】

1980年、NLP共同創始者ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラー、NLP共同開発者ロバート・ディルツとジュディス・ディロージャの4名は、共著「神経言語プログラミング、第1巻」を出版しました。

Neuro-Linguistic Programming: Volume1, Grinder, J., Bandler, R., Dilts, R., & DeLozier, J.,1980.

「神経言語プログラミング、第1巻」では、「神経言語プログラミング(NLP)」という言葉が初めて使われました。また、その他に、ある個人の内的経験の最小基本構成要素(V, A, K, O, G)を基本とした4タップル(4T)の表記法や、4タップル(4T)とT.O.T.E.モデルを応用して、ある個人の内的経験の最小基本構成要素(V, A, K, O, G)がどのような順序で推移しているかを明示的に公式化する方法も紹介されました。

NLPでは、ある個人の内的経験の最小基本構成要素(V, A, K, O, G)がどのような順序で推移しているかというプロセスを表出システム・ストラテジーと呼びます。

例えば、ある分野で非常に卓越した人がいる場合、その人の頭の中で何が行われているのかを明示的に公式化して、その人の卓越したパターンをモデリングすることができます。そのひとつの方法が表出システム・ストラテジーであり、このような意識的なモデリングの方法を、NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士は、分析的モデリング(Analytic modeling)という名前で分類し、無意識的モデリング(NLP modeling)と区別しています。

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