脳波(Electroencephalogram: EEG)は、ヒトや動物の脳から生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。英語の忠実な訳語として「脳電図」という呼び方もあり、本来は脳電図と呼ぶべきであるが、一般的には「脳波」として簡略化して呼ばれることが多い。

脳波を測定、記録する装置を脳波計(Electroencephalograph: EEG)と呼び、それを用いた脳波検査(Electroencephalography: EEG)は、医療での臨床検査として、また医学、生理学、心理学、工学領域での研究方法として用いられる。

ヒトの脳波:
脳波












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【脳波判読と正常脳波】

ほぼ全般性、持続性に出現し、脳波の大部分を形成する特定の脳波活動を「基礎律動」(背景脳波)という。基礎律動は覚醒度、年齢、薬物によって変化し、基礎律動が異常をしめす病態もある。基礎律動には周波数帯域ごとに以下のような名前がつけられており、それぞれ異なった生理学的な意義を有している。

名称(読み):周波数帯域:
δ波(デルタ波):1-3Hz
θ波(シータ波):4-7Hz
α波(アルファ波):8-13Hz
β波(ベータ波):14Hz


一般に健常者では、安静・閉眼・覚醒状態では後頭部を中心にα波が多く出現する。また睡眠の深さは脳波の周波数などに基づいて分類されている。健常成人の安静覚醒閉眼時では、後頭部優位に出現するα波が基礎律動となる。25〜65歳の正常成人では、9-11Hzのα波が後頭部優位に出現し、開眼、光、音刺激などで抑制される。周波数の変動は1Hz以内である。


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