私たちは、何かを考えているとき、無意識的に「優先的な表出システム」(representational preference/五感)を使います。これと同じように、ある記憶を思い出すときも、無意識的に「優先的な表出システム」を使います。NLPでは、ある記憶を思い出すときに優先的に使う表出システムのことを、リード・システム(Lead System/誘導体系)と呼んでいます。

私たちの記憶には、ある経験をしたときの視覚的な情報(風景や画像など)、聴覚的な情報(音や声など)、体感覚的な情報(感覚や感情など)が含まれています。そして、そのうちの1つの感覚だけを優先して思い出すことによって、他の感覚を引き出しています。

ある記憶を思い出すとき、最初に風景や画像が浮かんできたらリード・システムは視覚です。音や声が聞こえたらリード・システムは聴覚です。感覚や感情が出てきたらリード・システムは触覚です。

それでは、1つ、実習してみましょう。

「昨日の夕食を、どこで食べたか、思い出してみましょう」

昨日の夕食をどこで食べたのかを思い出すとき、まず最初に、空間、人物、食べ物などの画像が出てきた場合、リード・システムは「視覚」です。声、物音、テレビ、音楽などの音が出てきた場合、リード・システムは「聴覚」です。場の雰囲気、皮膚感覚、匂い、味、感情などが出てきた場合は、リード・システムは「触覚」です。

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