【意図−結果モデル】(応用演習)

「意図−結果モデル」(Intention-Consequence model)を仕事や日常生活で活かすことができるようになるために、NLPでは、「意識と無意識の交渉術〜心の声と対話する〜」という応用演習があります。

例えば、仕事をしようと思ってパソコンに向かったとき、『今やらなくても明日やればいいじゃない・・・』というような心の声が聞こえてくることがあります。また、部屋の掃除をしようと思ったとき、『掃除はあとにして、今は雑誌を読もうかな・・・』というような心の声が聞こえてくることがあります。

このように、何かをしようと思った自分の意思を中断する心の声が発生したとき、その心の声の「高次の意図」を探り、自分の意思と心の声の双方の意図が達成できるように、お互いに歩み寄りながら交渉を成立させることができます。これを可能にしたのが、「意識と無意識の交渉術〜心の声と対話する〜」です。

意識(意思)と無意識(心の声)の交渉は、次のような4つのステップで行います。

Step 1. Frame the Situation

Step 1. 自分の意思に対して、心の声が関与したときの「状況」をフレーミングする。


Step 2. State Consequence

Step 2. 自分の意思に対して、心の声が関与したときの「結果」を明らかにする。


Step 3. Ask what is Intention

Step 3. 心の声に、意思を中断する「意図」を尋ねる。


Step 4. “How can we work together to give me help without interruption me?”

Step 4. 私の声と歩み寄りながら交渉する。

Step 4.

この演習は、何かをしようと思った自分の意思を中断する心の声に対して、中断する理由を探ったり、さらに心の奥深くまで掘り下げたりすることをせず、心の声の「高次の意図」を尋ねて、その意図を満たしてあげることによって、内的対話をストップさせるという内容です。


このようなシンプルなパターンを自分の中で習慣化しておくことにより、自分の意思が心の声によって中断するということがなくなります。