Milton_Erickson











ミルトン・エリクソンが治療としてクライアントに行っていた催眠の方法は非常に独創的なもので、従来の催眠の概念を大きく書き換える非常に革新的なものでした。

エリクソンは従来の催眠療法家が行っていたような形式的な誘導は用いず、むしろクライアントと通常の会話をしながらいつの間にか催眠状態に導くという方法を取っていました。

従来の催眠療法家が使っていた直接的な暗示による催眠はクライアントに心理的な抵抗が働いてうまく催眠状態に導けないことがありました。しかしエリクソンは、クライアントに心理的な抵抗が起こらないよう、間接的な暗示(Indirect suggestion)を使った誘導の方法を取りました。具体的なパターンは次のようなものです。

●曖昧な表現
●メタファー
●物語

間接的な暗示は、治療を行う側の意図がクライアントに気づかれにくいため、心理的な抵抗を生じさせることなく、自然な変化を引き起こすことができます。


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記事更新日:2020/06/24