New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士、ニューコードNLP共同開発者カルメン・ボスティック女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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−脳分離理論

ジル・ボルト・テイラーが語る「奇跡の脳」

動画:Jill Bolte Taylor's stroke of insight 



1959年にアメリカ合衆国ケンタッキー州で生まれた神経解剖学者ジル・ボルト・テイラーは、インディアナ州立大学で博士号を取得後、ハーバード医学校で脳と神経の研究に携わりました。そして精神疾患に関する知識を広めるべく全米精神疾患同盟(NAMI)の理事を務めるなど脳神経の分野で活躍しました。そして37歳のときに脳卒中に倒れます。その後、8年かけて学者の道へと復活しました。ジル・ボルト・テイラーはこの脳卒中の発作により、自分の脳の機能(運動、言語、自己認識)がひとつひとつ活動を停止していく様子を観察し、右脳と左脳の違いに関する大きな発見をします。このプロセスについて約18分の講演が公開されていますのでご紹介します。

Jill Bolte Taylor
ジル・ボルト・テイラー












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記事更新日:2020/06/12

脳分離理論(1+1=1)について

1950年代と60年代にカリフォルニア技術研究所の「脳分離」(Split-Brain)に関する研究は、脳の研究にまったく新しい領域を開拓しました。同研究所のグループは、ロジャー・スペリーの指導下で、脳梁と関連した交連の切断手術によっててんかんの発作が抑制された患者についての研究を行いました。この手順は、その間にあるコミュニケーション通路を切断することで脳の右半球と左半球を切り離すことを目的としていました。

この研究の主な結果は、「脳の各半球の専門化」を示唆しています。脳の各半球は異なる様式の情報を処理するようです。
思考し、情報を処理するために、脳のさまざまな部分を活性化させるときに行う眼球動作によって、この脳機能の専門化は模擬的に実行されている可能性があります。

J. E. ボーゲンによる下のリストは、平行的な「認知形態」を示しています。図は脳の2つの半球と、「利き手」としてもっとも明らかな左右の交差を表示しています。右利きの人は左半球支配が、左利きの人は右半球支配が特徴です。
(「Magic of NLP−解明されたNLPの魔法」p.134)


脳分離理論














Split-BrainTheory: Two-in-One


Split-brain studies at the California Institute of Technology during the 50'sand 60's opened up a whole new field of brain research. Under the direction ofRoger Sperry, a Cal Tech group conducted research on patients whose epilepticseizures had been controlled by an operation which severed the corpus callosumand related cummissures. This procedure isolated one cerebral hemisphere from the other by severingthe communication pathways between them.

 

Major results of the research indicated a hemispheric specialization. Each hemisphere of the brain apparently employsdifferent modes of processing information. It is possible that this specialization ofbrain function is being emulated by a person's eye-scanning movements when he is thinking and calling upon different portions of the brain information.


The following list of words from J.E. Bogen indicates parallel ways of “knowing”.

The drawing represents the two hemispheres of the in and the bilateral crossover which is most obvious as “handedness”.

Aright-handed person has a dominant left-hemisphere; a left- handed person has adominant right-hemi- sphere.


('MAGIC of NLP DEMYSIFIED' p.116-117)


 LEFT HEMISPHERE 左半球


 −intellect(知性)

 −convergent(集中)

 −digital(デジタル)

 −secondary(派生)
 −abstract(抽象)

 −directed(方向性)

 −popositional(命題)

 −analytic(分析性)

 −linear(線状)

 −rational(合理性)

 −sequential(遂次性)

 −objective(客観性)

 −successive(連続性)

 

 RIGHT HEMISPHERE

 −intuition(直感)

 −divergent(発散)

 −analogic(アナログ)

 −primary(基本)

 −concrete(具象)

 −free(自由性)

 −imaginative(想像)

 −holistic(全体性)

 −nonlinear(非線状)

 −intuitive(直感性)

 −multiple(複合性)

 −subjective(主観性)

 −simultaneous(同時性)


Magic of NLP―解明されたNLPの魔法
バイロン・A・ルイス
R・フランク・ピューセリック
メディアート出版
2005-07T






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記事更新日:2020/06/12

脳分離理論(Split-Brain Theory)について

脳の情報交換に関する大きな発見は、195060年代、アメリカの神経心理学者ロジャー・スペリー(Roger Sperry)とロナルド・メイヤーズ(Ronald Meyers)によって始まりました。

彼らはネコの右脳と左脳をつなぐ神経接続(脳梁)を切断する実験を行い、右脳と左脳が独立して機能していることを発見しました。また人間の場合、脳梁を切断することによって精神活動が損なわれることはないと判断し、重症のてんかん患者に対して、一方の脳だけにあるてんかんの原因がもう一方の脳に広がるのを防止する目的で、脳梁を切断する手術である脳梁離断術を施すことを試みました。その結果、この手術はてんかんを軽減する治療として成功をおさめました。このような、脳にある2つの大脳半球を接続している脳梁が切断された状態を、分離脳(Split-brainと呼びます。

分離脳となった患者は、その患者の左視野(両目の視野の左半分)に画像を呈示された際、それが何の画像なのかを答えることができません。その理由は、多くの人々において言語優位性半球は左半球なのですが、左視野にある画像は脳の右半球のみに伝えられるためと考えられています。2つの大脳半球の連絡が切断されているために、患者は右半球が見ているものを答えることができません。しかし患者は、左視野にある物体を左手でつかんだり認識したりすることはできます。これは、左半球が右大脳半球によってコントロールされているためです。

▼下の画像:分離脳となった患者を用いた実験の例。
左視野の提示された視覚刺激は脳の右半球へと伝えられるため、その視覚刺激の名前を言語によって答えることはできないが、同じものを左手でつかむことはできる。
脳分離理論
















初期の分離脳の研究はロジャー・スペリーによって行われましたが、その後はアメリカの心理学者マイケル・ガッツァニーガ(Michael Gazzaniga)によって続けられました。マイケル・ガッツァニーガはてんかんを治療する手術で脳を分割された患者を調べ、右脳と左脳では情報の変換あるいは情報の処理のされ方に本質的な違いがあるということを発見しました。たとえば左脳は「論理性」すなわち言葉を発する際の言語的変換や分析的思考などを担当し、右脳は「全体性、類推性」すなわち情動やイマジネーションを担当しているというものです。


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記事更新日:2020/06/12

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