1959年にアメリカ合衆国ケンタッキー州で生まれた神経解剖学者ジル・ボルト・テイラー(Jill Bolte Taylor)は、インディアナ州立大学で博士号を取得後、ハーバード医学校で脳と神経の研究に携わりました。そして精神疾患に関する知識を広めるべく全米精神疾患同盟(NAMI)の理事を務めるなど脳神経の分野で活躍しました。そして37歳のときに脳卒中に倒れます。その後、8年かけて学者の道へと復活しました。ジル・ボルト・テイラーはこの脳卒中の発作により、自分の脳の機能(運動、言語、自己認識)がひとつひとつ活動を停止していく様子を観察し、右脳と左脳の違いに関する大きな発見をします。このプロセスについて約18分の講演が公開されていますのでご紹介します。

TEDでプレゼンテーションをしているジル・ボルト・テイラー
ジル・ボルト・テイラー













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記事更新日:2022/01/01