New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士とNLP共同開発者カルメン・ボスティック・サンクレア女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

ニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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http://www.nlp-school.jp/

リチャード・バンドラー

メタモデルが誕生した経緯

NLP共同創始者ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーは、当時、アメリカで活躍をしていた2人の卓越したセラピスト、フリッツ・パールズとヴァージニア・サティアが、セラピーで行っていた「クライアントから情報を聞き出す際の効果的効果な質問方法」を分析し、言語学の知識を適用して体系化し、それをモデル化しました。これをNLPでは、メタモデル(Meta model)と呼びます。メタモデルは、1975年に出版されたグリンダーとバンドラーの共著「魔法「魔法の構造」第鬼において完全記述されました。

 ・
The Structure of Magic, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1975.
 ・The Structure of Magic, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1976.


The Structure of Magic: A Book About Language and Therapy





上記2冊の日本語版が亀田ブックサービスより出版されました。
(2冊が1冊にまとめられています)


魔術の構造
リチャード・バンドラー
亀田ブックサービス
2000-08



NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール



クラシックNLP用語「ストラテジー」

ストラテジー(strategy)

感覚入力した情報を処理し、一点の反応が引き出されるまでの内部で起こる過程。たとえば、一定の状況(刺激)で一定の反応をする場合、そこには刺激−反応過程として働くストラテジーを持っている。

ノート











NLP創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(5)

この文章を読んでいる皆さんは、この白いページに載っている黒いインクの固有のパターンを取り出し、あなた自身のためにそこから意味を作り出す戦略を持っています。これらの文字の配列は、先ほど説明した他の視覚化現象と同様に、それらに適用してきた自分の個人的歴史の感覚体験の外では意味はありません。言葉は、書かれたものも話されたものも、私たちの中で一次感覚表現を引き起こす単なるコードです。これまで見たことも聞いたこともない言葉は、それを適用した感覚的な体験がないので、私たちにとって意味はありません。(二次体験としての言語についてのさらなる議論については、パターン胸仮)

例えば、あなたがこれらの言葉を読むとき、あなたの目がこの文章の文字によって形成されている視覚的パターンを伝えるにつれて、貴方の頭の中でこの言葉を言っている貴方自身の声を聞くかもしれません。もしかしたら、あなたは、ここに印刷されているのと同じ音の言葉を、誰か他の人があなたに話したことがあるのを思い出すかもしれません。もしかしたら、これらの視覚パターンは、貴方の中で喜びや認識のいくつかの感情にアクセスしているかもしれません。あなたは、あなたが最初に白いスモックを着た若い男の記述を読んだとき、あなたが読んでいるもののイメージを作ったことに気づいたかもしれません−あなたは、私たちが記述したその若い男が使ったのと同じ意味を作るための表現の戦略を使っていたのです。

 

印刷されたシンボルを内部イメージ、聴覚表現、感触、味、あるいは臭いに変換する能力は、私たちが人間としてそれぞれ利用できる、意味を作るための戦略を使用可能にしています。特定の戦略は特定の文脈で意味を創出するために非常に効果的であり、他の戦略は他のタスクに対してより効果的です。あなたがレコードを聴いたり、治療をしたり、サッカーをしたりしているときには、外部の視覚的シンボルを内部の聴覚対話に変換する戦略は適切ではありません。この本は、私たちがメタ戦略と呼ぶものを提供します。すなわち、戦略に関する戦略です。より具体的には、この本は、私たちが環境の中で、そして環境に対して働きかけることを可能にする戦略を、どのように導き出し、特定し、利用し、設計し、導入するかについて説明します。NLPは、あなたの体験を環境変数のクラスから決定変数のクラスに次元をシフトさせるとともに、必要に応じて他の人がそれを行うことを助けるために設計された明確なメタ戦略です。NLPは、それを用いることによって貴方がコントロールしたいと望んでいる貴方の体験の部分に対するコントロールを得ることができ、あなたが現在もっていない選択肢を作成し、他の人が必要なあるいはほしい選択肢を確保するのを助けるために使用できる明確なメタ戦略です。


NLPの原則は、同様に、ビジネスの管理職が優先順位を再編成し、新しい選択肢を生み出すのを支援することにも適用できます。科学者やエンジニアが自分の研究から最大限の成果を得、教える能力を向上させることを助けることにも適用できます。教育者に新しくて際立って効果的な教育システムの設計原理を示すことにも適用できます。弁護士や裁判官が調停を大幅に促進するコミュニケーション特性を伸ばすことにも適用できます。セラピストがより効果的かつ迅速にクライアントを助けることを支援することにも適用できます。NLPは、物事を完了させ、その過程を楽しむことに関心のある人のためのものです。


NLPの重要な側面は、その多用途性です。そのパターン認識と順序付けの方法は、個々の人間からより大規模な順序システムに、救済的変化(問題を解決する)を含む文脈から進化的変化(個人や現在効果的に機能しているシステムに対して、現在の状況を超えて決定変数の領域を拡大する)を含む文脈に一般化することができます。NLPは、個人のリプレゼンテーショナル・システムに関する官僚的ヒエラルキーの内部組織に対して有益に適用することができます。全ての場合において、システムの構造的構成要素間の活動の秩序だった順序付けとスケジューリングは、そのシステムの起こり得る結果とその結果を確保する際のそのシステムの有効性を決定します。


組織では、その部門又は従業員が、一人の人間の中のリプレゼンテーショナル・システムの代わりになります。それぞれが、一つに寄与する入力、処理、及び出力の特定のセットを担当し、あるいは他のシステムの要素とそのシステム全体に寄与する他の多くの入力、処理及び出力のセットを担当します。組織の構成要素(従業員、部門、課、部など)の機能特性とその望ましい結果を理解することにより、NLPを行う人は、最も優雅で効果的な方法で望ましい結果を達成するために、構成要素間の相互作用の順序付け又は再配列を支援することができます。

知覚システム









Each of you reading this sentence has a strategy fortaking the peculiar patterns of black ink on this white page and making meaning out of them for yourself. These sequences of letters, like the other visualization phenomena just described, are meaningless outside of the sensory experiences from your own personal history that you apply to them. Words, both written and spoken, are simply codes that trigger primary sensory representations in word that we have never seen or heard before will have no meanus. A to us because we have no sensory experience to apply to it. (For afurther discussion of language as secondary experience see Patterns.)

As you read these words you may, for example, be hearing your own voice inside your head saying the words as your eye reports the visual patterns formed byletters in this sentence. Perhaps you are remembering words that someone else has spoken to you before that sounded similar to those printed here. Perhaps these visual patterns have accessed some feelings of delight or recognition within you. You may have noticed, when you first read the description of theyoung man in the white smock, that you made images of what you were reading−you were using the same representational strategy for making meaning that the young man in our description was using.

The ability to transform printed symbols into internal images, intoauditory representations, into feelings, tastes or smells, allows us to use strategies for making meaning that are available to each of us as human beings. Certain strategies are highly effective for creating meaning in certain contexts while others are more effective for other tasks. The strategy oftaking external visual symbols and translating them into internal auditory dialogue would not be appropriate if you were listening to a record, doing therapy or playing football.

This book presents what we call meta-strategies: strategies about strategies. More specifically, this book describes how to elicit, identify, utilize, designand install strategies that allow us to operate within and upon our environment. NLP is an explicit metastrategy designed for you
to shift dimensions of your experience from the class of environmental variables to the class of decision variables and, when appropriate, to assist others to do so. NLP is an explicit meta-strategy bymeans of which you may gain control over portions of your experience which youdesire to control, an explicit meta-strategy for you to use to create choices that you presently don't have and to assist others in securing the choices they need or want.

The principles of NLP are equally applicable in assisting business executives to reorganize their priorities and generate new options; in helping scientists and engineers get the most from their research and upgrade their teaching ability; in showing educators new and remarkably effective educational system design principles; in extending to lawyers and judges features of communication that greatly facilitate settlements; in aiding therapists to more effectively and quickly aid their clients. NLP is for people interested in getting things done and enjoying themselves in the process.


An important aspect of NLP is its versatility. Its methods of pattern identification and sequencing may be generalized from individual human beingsto larger order systems, from contexts involving remedial change (problem solving) to those involving evolutionary change (extending the domain ofdecision variables beyond the present state for an individual or system now functioning effectively). NLP may be applied as profitably to the internal organization of a bureaucratic hierarchy as to the representational systems ofan individual. In all cases the formal sequencing and scheduling of activity between the structural components of a system will determine the possible outcomes of that system and the effectiveness of that system in securing those outcomes. 

In an organization, its departments or employees take the place of representational systems within a single human being. Each is responsible for a certain set of inputs, processing and outputs that contribute to one or more other sets of inputs, processing and outputs of the other members of the system and of that system as a whole. By understanding the functional characteristics of the components (employees, departments, sections, divisions, etc.) of an organization and the desired outcomes of that organization, the neurolinguistic programmer can assist in sequencing or resequencing the interactions between components to achieve the desired outcome in the most elegant and effective manner. 

知覚システム








引用:Neuro-Linguistic Programming: Volume機The Study of the Structure of Subjective Experience

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Neuro-Linguistic Programming
John Grinder
Richard Bandler
Robert Dilts
Judith DeLozier
Meta Publications
1980-06-01



NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(4)

私たちのリプレゼンテーショナル・システムは、私たち自身の行動モデルの構成要素を形成します。人間の行動の「語彙」は、内的あるいは外的な要因によって私たちの生活の中で感覚チャンネルを通して生成された全ての体験内容から構成されています。私たちの行動をガイドすることに使われる地図やモデルは、この体験を、パターン化された配列、言ってみれば「行動の語句」として順序づけることによって開発されます。NLPでは、これらの表現の配列の形式的なパターンはストラテジー(戦略)と呼ばれます。

私たちの戦略を通して表現を並べる方法は、文中の単語の配列が特定の単語の意味を決定するのと全く同様に、特定の表現の私たちの行動における意義を決定します。特定の表現それ自体には比較的意味はありません。重要なことは、その表現が個人の行動における戦略の文脈においてどのように機能するかです。

若い男が白いスモックを身に着け、快適な場所に座り、高い窓を通して太陽の光が彼の右側と後ろに差し込んでいるところを想像してください。彼の左には、その表紙に銀のレタリングが付いた赤い本があります。更に近づいてみると、彼は大きな白い紙を見つめ、目の瞳孔は広がり、顔の筋肉は緩んでいて動かず、肩の筋肉は少し緊張し、体の残りの部分は休息しているのが見えます。彼の呼吸は浅く、胸の高いところで行っており、規則的です。この人物は誰でしょう?

この記述から、彼は、理解したいと思っている物理現象を記述する一連の複雑な数学的表現を視覚化しようとしている物理学者かもしれません。同様に、この若い男は、油絵を創作する準備として鮮やかな映像の幻想を創造している芸術家かもしれません。あるいは、この男は、内面の心象世界に夢中になって外の世界とのつながりを完全に失った統合失調症患者であるかもしれません。

これらの三人の男性に関連していることは、それぞれが同じリプレゼンテーショナル・システム、つまり内部の視覚画像に関心を向けているということです。彼らを互いに区別しているのは、豊かな内部のイメージの体験をそれぞれがどのように利用するかです。物理学者は、瞬時に仲間の科学者を見上げ、彼のイメージを言葉に翻訳し、同僚の聴覚システムを介して彼が彼の視覚化によって発見したいくつかの新しいパターンを伝えるかもしれません。芸術家は、即座に白い紙をつかんで、内側の体験を外側の体験に翻訳しながら、ブラシで形や色―その多くは彼の内部のイメージから直接描かれたもの―を荒仕上げし始めるかもしれません。統合失調症患者は、彼が創造するイメージが、彼が外側の世界からやってくる感覚情報に応えるのを邪魔するくらい完全に没頭しながら、彼の内部の視覚的夢想を続けるかもしれません。

物理学者と芸術家は、彼らの行動の結果に影響を及ぼす、リプレゼンテーショナル・システムの活動の配列という文脈(context)における視覚化の機能に関して、すなわち、それらの視覚化がどのように利用されるのかという点で、統合失調症患者と異なります。物理学者と芸術家は、視覚的に、外側の世界に参加するか、自分の内側の視覚体験に参加するかを選択できます。三人の男性全員にとって、内側の視覚体験を創造するプロセスは神経学的に同じです。視覚表現それ自体は、以前に議論した滝やパンのカビのように、それが文脈にどのように適合し、どのように使われるかによって、人間の可能性の制限にも資源にもなります。物理学者と芸術家はプロセスをコントロールしており、統合失調症患者はプロセスにコントロールされています。物理学者と芸術家にとって、視覚化の自然現象は、決定変数(訳注:制御可能な変数(数学用語))のクラスに属しています。一方、統合失調症患者にとって、それは環境変数(訳注:OSが提供するデータ共有機能の一つ(IT用語)。タスクに対して外部からデータを与え、タスクの挙動・設定を変更するために用いる仕組み。)のクラスに属しています。

次のページ「リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(5)」に続く

知覚システム





 



Our representational systems form the structural elementsof our own behavioral models. The behavioral "vocabulary" of human beings consists of all the experiential content generated, either internally orfrom external sources, through the sensory channels during our lives. The mapsor models that we use toguide our behavior are developed from the ordering ofthis experience into patterned sequences or "behavioral phrases," soto speak. The formal patterns of these sequences of representations are called strategies in neurolinguistic programming.

The way we sequence representations through our strategies will dictate the significance that a particular representation will have in our behavior, just as the sequencing of words in a sentence will determine the meaning of particular words. A specific representation in itself is relatively meaningless. What is important is how that representation functions in the context of a strategy in an individual's behavior.

Imagine a young man wearing a white smock, sitting in a comfortable position,sunlight streaming through a high window to his right and behind him. To his left is a red book with silver lettering on its cover. As we look closer, we see him staring at a large white sheet of paper, the pupils of his eyes dilated, his facial muscles slack and unmoving, his shoulder muscles slightly tense while the rest of his body is at rest. His breathing is shallow, high inhis chest and regular. Who is this person?

From the description he could be a physicist, visualizing a series of complex mathematical expressions which describe the physical phenomena he wishes to understand. Equally consistent with the above, the young man could be anartist, creating vivid visual fantasies in preparation for executing an oil painting. Or, the man could be a schizophrenic, consumed in a world of innerimagery so completely that he has lost his connection with the outside world.

What links these three men is that each is employing the same representational system
attending to internal visual images. What distinguishes them from one another is how each utilizes his rich inner experience of imagery. The physicist may in a moment look up toa fellow scientist and translate his images into words, communicating through his colleague's auditory system some new pattern he's discovered through his visualizations.The artist may in a moment seize the white sheet of paper and begin to rough inshapes and colors with a brushmany of them drawn directly from his inner imagerytranslating inner experience into external experience. The schizophrenic may continue hisinternal visual reverie with such complete absorption that the images hecreates within will distract him from responding to sensory information arriving from the outside world.

The physicist and the artist differ from the schizophrenic in terms of the function of their visualizations in the context of the sequence of representational syštem activities that affect the outcome of their behavior: in how their visualizations are utilized. The physicist and the artist can choose to attend visually to the world outside or to their own inner visual experience. The process of creating inner visual experience is the same, neurologically, for all three men. A visual representation in itself
like the waterfall or the mold on the bread previously discussedmay serve as a limitation or a resource to human potential dependingon how it fits into context and how it is used. The physicist and the artistcontrol the process; the process controls the schizophrenic. For the physicistand the artist, the natural phenomenon of visualization belongs to the class ofdecision variables; for the schizophrenic it belongs to the class of environmental variables.

知覚システム







引用:Neuro-Linguistic Programming: Volume機The Study of the Structure of Subjective Experience
p.19-21

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John Grinder
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Judith DeLozier
Meta Publications
1980-06-01



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リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(3)

NLPでは、感覚システムは、感覚は受動的な入力メカニズムであるとしている古典的モデルでみなされているよりも、より機能的な重要性を有しています。これらの各システムを通して受け取った感覚情報又は区別は、神経の相互接続を介して、個人の行動のプロセスと出力を開始し及び/又は調節します。それぞれの知覚分類は、特定のクラスの行動に応答可能になる感覚―運動複合体を形成します。これらの感覚―運動複合体をNLPではリプレゼンテーショナル・システムと呼びます。

 

それぞれのリプレゼンテーショナル・システムは、1)入力、2)表現/処理、3)出力の3つの部分ネットワークを形成します。第1段階である入力には、情報を収集し、(内部と外部両方の)環境からのフィードバックを得ることが含まれます。表現/処理には、環境のマッピングと、学習、意思決定、情報の保存といった行動の戦略を確立することが含まれます。出力は、表現のマッピングプロセスのカジュアルな(思いがけない/ざっくばらんな)変換です。

NLPにおける「行動」とは、これらのいずれかの段階において、いずれかのリプレゼンテーショナル・システム複合体の中で起こる活動を指しています。見る、聞く、感じる行為は行動です。「思考(考えるという行為)」もそう(行動)で、それは、構成要素に分解された場合、心の目で見たり、内的対話を聞いたり、何かについて感情を持ったりするような感覚の具体的なプロセスを含んでいます。もちろん、全ての出力は行動であり、それは水平方向の眼球運動、声のトーンの変化、呼吸数といったミクロな行動の出力から、議論、病気、フットボールのキックといったマクロな行動の出力に及んでいます。

次のページ「リプレゼンテーショナルシステム:行動の構成要素(4)」に続く

知覚システム










In NLP, sensory systems have much more functional significance than is attributed to them by classical models in which the senses are regarded aspassive input mechanisms. The sensory information or distinctions received through each of these systems initiate and/ or modulate, vianeura linterconnections, an individual's behavioral processes and output. Each perceptual class forms a sensory-motor complex that becomes "response-able" for certain classes of behavior. These sensory-motor complexes are called representational systems in NLP.

Each representational system forms a three part network: 1) input,2)representation/processing and 3) output. The first stage input, involves gathering information and getting feedback from the environment (both internal and external). Representation/processing includes the mapping of the environment and the establishment of behavioral strategies suchaslearning, decisionmaking, information storage, etc. Output is the casual transform of the representational mapping process. 

"Behavior" in neurolinguistic programming refers to activity withinany representational system complex at any of these stages. The acts of seeing, listening or feeling are behavior. So is "thinking," which, if broken down to its constituent parts, would incl sensory specific processes like seeing in the mind's eye, listening to internal dialogue, having feelings about something and so on. All output, of course, is behaviorranging from micro-behavioral outputs such aslateral eye movements, tonal shifts in thevoice and breathing rates to macrobehavioral outputs such as arguing, disease and kicking a football. 

知覚システム








引用:Neuro-Linguistic Programming: Volume機The Study of the Structure of Subjective Experience
p.19

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1980-06-01



NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
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リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(2)

次のパタ抜粋は、者が4タップルをさらに理解することを助けてくれるでしょう。

あなたがこの時点でかな場所に心地よく座って一人でんでいる者であると仮定すると、4タップルはあなたの現在のこの世界の経験を次のように表現することに使えます。

この本の印刷された文字、
この部屋の照明のパタ
ーン...

この椅子の感
この部屋の...

(空集合)

この部屋のにおい、
の新鮮さ...(i)




者の体を表現している特定の4タップルは、i 者の指示指標であり、空白 はそのモドについての体がないことを示しています。

言い換えれば、読者の現在の世界の体験は、文字による視覚的な入力、彼の現在の体感覚、そして利用可能な匂いの感覚の記述によって表現されています。私たちの仮定では、読者は外側の世界から聴覚的な入力を何も受けていない場所にいるので、変数Aの値(彼の体験の聴覚の総量)は0です。変数V、K、Oの値は、現時点でその読者に作用している世界からの入力の記述によって規定されています。私たちは、読者の現在の体験についての4タップルを規定するときに、読者の外側の世界から発生している体験を表現するように自主制限したことに注意してください。4タップルは、読者の全体的な体験、すなわち、読者の外部の世界に由来するかどうかにかかわらず彼の現在進行形の体験を表現するためにも使えます。私たちは、4タップルで記述された体験の一部の起源を同定すること、すなわち4タップルによって表現されている体験のどの部分が、その体験が4タップルで表現されている人の外側の世界に由来し、どの部分がその人独自の内部プロセスによって生成されているのかを区別することが、私たちの仕事に役立つことを発見してきました。この区別を表現する簡単な方法の一つは、4タップルのそれぞれの構成要素に i(内部由来)又は e(外部由来)の上付き文字を付けるだけです。したがって、読者が現時点で内的対話とともに本を読んでいると仮定し、4タップルの構成要素が内部由来か外部由来かを区別する上付き文字を使うと、読者の4タップルは次のようになります。

印刷された本の文字(e
この部屋の照明パターン...

この椅子の感触(e
この部屋の温度...

聴覚の内的対話のテンポと質(i)...

この部屋のにおい(e
空気の新鮮さ...


このモデルの全ての区別と同様に、体験が内部由来か外部由来かについてこの上付き文字の区別は、これが使用されるタスクに役立つときにのみ採用されます。


次のページ「リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(3)」に続く



知覚システム









The following except from Patterns will further assist the reader in understanding the 4-tuple:

"Assuming that you are a reader who at this point in time is sitting comfortably in a quiet place and that you are reading alone, the 4-tuple canbeused to represent your present experience of the world as follows:

the printed words of thebook,
the lighting pattern of the room...

the feeling of the chair,
the temperature of the room...



the smell of the room,
the freshness of the air... i


The specific 4-tuple which represents the reader's experience where i is thereferntial index of the reader and the blankspace
indicates no experience in that mode.

"In words, the reader's present experience of the world is represented by a description of the visual input from the words, his present kinesthetic sensations and the olfactory sensation available. Since, by our assumption, the reader is in a place where he is presently receiving no auditory input from the external world, the value of the variable A, (the auditory tonal portion of hisexperience) is O. The values of the V, K and O variables are specified by a description of the input from the world that is impinging on the reader at this point in time. Notice that in specifying the 4-tuple for the reader's present experience, we restricted ourselves to representing experience originating inthe world external to the reader. The 4-tuple can also be used to represent the reader's total experiencethat is, his present ongoing experience independently of whether it originates in the world external to the reader or not. We have found it useful in our work to identify the origin of the portion of the experience described in the 4-tuple−that is to distinguish between which portion of the experience represented by the 4-tuple originatesin the world external to the person whose experience is represented by the 4-tuple and which portion is generated by the person's own internal processes. One easy way of representing this distinction is by simply attaching asuperscript to each component of the 4-tuple−either an i (internally generated)or an e (externally generated). Thus assuming that the reader is reading with internal dialogue at this point in time and using the superscripts which distinguish the internally generated from externally originated components ofthe 4-tuple, the reader's 4-tuple would look like:

the printed words(e), ofthe book,
the lighting pattern in the room...

the feeling of(e), the chair,
the temperature of the room...

the tempo and tonal(i), qualities ot the auditory internal dialogue...

the smell of(e), the room,
the freshness of the air...

"As with all the distinctions in the model, this superscript distinction between internally and externally generated experience will be employed only when it is useful for the task for which it is to be used."

知覚システム








引用:Neuro-Linguistic Programming: Volume機The Study of the Structure of Subjective Experience
p.18-19

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リプレゼンテーショナル・システム:行動の構成要素(1)

神経言語プログラミング
−主観的経験の構造に関する研究

リプレゼンテーショナル・システム: 行動の構成要素


人間の行動のパターンが形成される基本的な要素は知覚システムであり、これを通して人類は環境に働きかけています。知覚システムとは、視覚(視力)、聴覚(聴力)、運動感覚(体感覚)そして、嗅覚/味覚(匂い/味)です。NLPのモデルは、私たちの(内部と外部の)環境と行動に関して私たち人間が行うことのできる全ての区別は、このシステムの単位で表現されることを前提としています。これらの知覚の種類は、人間の知識の構造的パラメーターを構成しています。

私たちは、全ての進行中の体験は、これらの感覚の種類のいくつかの組み合わせからなるものとして有益にコード化されると仮定しています。私たちの以前の研究(パターン参照)では、進行中の感覚体験の表現を4タップルと略して表現することを選択してきました。4タップルは次のように視覚的に表されます。

  < Ae,i,Ve,i,Ke,i,Oe,i

ここでは、大文字は、私たちの世界のモデルを作るために使っている主要な感覚の種類またはリプレゼンテーショナルシステムの略語です。

  A=聴覚/聴力
  V=視覚/視力
  K=運動感覚/体感覚
  O=嗅覚/味覚−匂い/味

上付き文字の「e」と「i」は、私たちが何か私たちの外側にあるものを見て、聞いて、感じて、匂いを嗅いで、味わっているときに、その表現(representations)が外側「e」のソースから来ているのか、あるいは私たちが何か画像、音、感触、匂い、味を思い出したりイメージしたりしている時のように内側「i」から起こっているかを示しています。私たちは4タップルを象徴(アイコン)的にこのように示すこともできます。


次のページ「リプレゼンテーショナル・システム: 行動の構成要素(2)」に続く


知覚システム










Neuro-linguistic Programming: Volume
−The Study of the Structure of Subjective Experience

Representational Systems: The Building Blocks of Behavior

The basic elements from which the patterns of human behavior are formed are the perceptual systems through which the members of the species operate on their environment: vision (sight), audition (hearing), kinesthesis (body sensations) and olfaction/gustation(smell/taste). The neurolinguistic programming model presupposes that all of the distinctions we are human beings are able to make concerning our environment (internal and external) and our behavior can be usefully represented in terms of these systems. These perceptual classes constitute the structural parameters of human knowledge. 

We postulate that all of our ongoing experience can usefully be coded as consisting of some combination of these sensory classes. In our previous work (see Patterns II) we have chosen to represent andabbreviate the expression of our ongoing sensory experience as a 4-tuple. The 4-tuple is shown visually as:

  < Ae,i,Ve,i,Ke,i,Oe,i


Here, the capital letters are abbreviations forthe major sensory classes or representational systems that we use to make ourmodels of the world:

  A Auditory/Hearing
  V
 Visual/Sight
  K
Kinesthetic/Body Sensations
  O 
Olfactory/GustatorySmell/Taste


The superscripts "e" and "i" indicate whether the representations are coming from sources external, "e", to us, as when we are looking at, listening to, feeling, smelling or tasting somethingthat is outside of us, or whether they are internally generated, "i" as when we are remembering or imagining some image, sound, feeling, smell ortaste. We can also show the 4-tuple iconically as:

知覚システム








引用:Neuro-Linguistic Programming: Volume機The Study of the Structure of Subjective Experience
p.17

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NLPという名称について



Neuro-Linguistic Programming(NLP) is a behavioral model, and set of explicit skills and techniques, founded by Richard Bandler and John Grinder in early 1976.

NLP(神経言語プログラミング)は、1976年にリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが創始した行動モデル、および、一式の明示的なスキルとテクニックです。

Defined as the study of the structure of subjective experience, NLP studies the patterns or “programming” created by the interaction between the brain(“neuro”), language(“linguistic”)and the body. 

「主観的経験の構造の研究」と定義されるNLPは、脳(『神経』)、言語(『言語』)、そして身体との相互作用によって生み出されるパターン、または『プログラミング』を研究するものです。

From the NLP perspective, it is this interaction that produces both effective and ineffective behavior, and is responsible for the processes behind both human excellence and pathology.

NLPの視点では、これは、効果的行動と非効果的行動の両方を生み出す相互作用であり、人間の卓越性と病理学の両方の背後にあるプロセスを適切に理解することができます。

Many of the skills and techniques of NLP were derived by observing the patterns of excellence in experts from diverse fields of professional communication including: psychotherapy, business, hypnosis, law, and education.

NLPのスキルとテクニックの多くは、心理療法、ビジネス、催眠、法律、教育などをはじめとする、プロのコミュニケーションの多角的な分野のエキスパートによる卓越性のパターンを観察することから開発されました。


引用:
Encyclopedia of Systemic Neuro-Linguistic Programming and NLP New Coding 
p.849 “Neuro-Linguistic Programming(NLP)”
http://nlpuniversitypress.com/index.html
NLP関連書籍













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NLPという名称について

'NLP'という言葉は、'Neuro-Linguistic Programming'の略称で、日本では「神経言語プログラミング」と訳されています。'Neuro-Linguistic Programming'「神経言語プログラミング」という名称は、「NLP」の特徴を端的に表すものとなっています。

Neuro
(神経の)
外側の世界との接点は、五感の感覚受容体です。感覚の情報は、受容体から脳の皮質に投射され、変換されて、感覚に基づいた外側の世界の表象
が作成されます。

Linguistic
言語の)
私たちは、言語を通して感覚的経験をコード化し、個人的な意味を作り出します。私たちは、現在の感覚情報を以前にコード化した表象
と比較してマッピングし、次に、言語の記述をラベルすることにより、これを行います。

Programming(プログラミング)
(上述の)処理がされてきたものに反応する私たちの内側及び外側の出力パターン。

脳










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NLP最初の著作

NLPが誕生するきっかけとなった4冊の著作があります。

ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーは、当時、心理療法の分野で高い成果を上げていた2人のセラピスト、フレデリック・パールズ(フリッツ・パールズ)とヴァージニア・サティアの治療プロセスに注目しました。グリンダーとバンドラーは、彼らの言葉と行動のパターンについて、深く観察して模倣し、評価し、コード化しました。このプロセスについて書かれているのが下記の2冊です:

The Structure of Magic, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1975.
The Structure of Magic, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1976.

The Structure of Magic: A Book About Language and Therapy
John Grinder
Richard Bandler
Science & Behavior Books
1975-06







上記2冊の日本語版が亀田ブックサービスより出版されました。
(2冊が1冊にまとめられています)

魔術の構造
ジョン・グリンダー
リチャード・バンドラー
亀田ブックサービス
2000-08


亀田ブックサービスの公式サイトはこちらです:
亀田ブックサービス


その後、3人目のセラピスト、ミルトン・エリクソンの研究を加えました。グリンダーとバンドラーは、彼の言葉と行動のパターンについて、深く観察して模倣し、評価し、コード化しました。このプロセスについて書かれているのが下記の2冊です:

Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H.Erickson, M.D, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1976.
Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H.Erickson, M.D, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1977.

Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H. Erickson, M.D.
John Grinder
Richard Bandler
Metamorphous Advanced Product Services
1975-06


Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H. Erickson VOLUME2
John Grinder
Richard Bandler
Metamorphous Advanced Product Services
1997-06



上記2冊の日本語版が春秋社より出版されました。
 
ミルトン・エリクソンの催眠テクニックII: 【知覚パターン篇】
ジョン・グリンダー
リチャード・バンドラー
春秋社
2012-04-25



春秋社の公式サイトはこちらです:
春秋社


NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール

ロゴマーク



NLPが誕生した経緯



NLP(Neuro-Linguistic Programming: 神経言語プログラミング)は、1970年代初頭、アメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)で、2人の創始者によって誕生しました。人間の卓越性に関する明快なモデルを作成するということが目的でした。

カリフォルニア大学サンタクルーズ校: University of California, Santa Cruz, UCSC
公式サイト−UC Santa Cruz(英語版)


UCSC & Santa Cruz aerial view.
The Great Meadow is the undeveloped area between city and university.
サンタクルーズ


















Baskin Engineering Plaza
サンタクルーズ


















Organic farm rows
サンタクルーズ

















---------------------------------------------------------------------
【NLP共同創始者】


ジョン・グリンダー博士(John Grinder, Ph.D 1940-) 
Grinder















・NLP創始時は36歳。
・カリフォルニア大学サンタクルーズ校の言語学助教授。
・専門は変形生成文法(transformational-generative grammar)。
・短期療法(Brief Therapy)のひとつの潮流となったNLPをリチャード・バンドラーと創始。


リチャード・バンドラー(Richard Bandler, 1950-)
Bandler01














・NLP創始時は25歳。
・カリフォルニア大学サンタクルーズ校の学生。
・専門は心理学。
・ゲシュタルト療法を研究する過程でジョン・グリンダーと出会い、共同でNLPを創始。


---------------------------------------------------------------------
【NLP最初の研究対象】


グリンダーとバンドラーは当時、心理療法の分野で高い成果を上げていた2人のセラピスト、フリッツ・パールズヴァージニア・サティアに注目しました。その後、3人目のセラピスト、ミルトン・エリクソンの研究を加えました。彼らはそれぞれ異なるセラピーのスタイルで素晴らしい成果を出していました。

グリンダーとバンドラーは、この卓越した3人のセラピストの治療プロセス(おもに「言葉と行動のパターン」)について深く観察して模倣し、評価し、コード化しました。NLPではこの手法を「モデリング」を呼んでいます。

 ◆ステップ1:卓越した3人のセラピストを観察し、模倣する。…無意識的な取り組み
 ◆ステップ2:模倣したものを評価する。…意識的な取り組み
 ◆ステップ3:コード化し、マッピングする。…実用的なモデルとして確立する



フレデリック・サロモン・パールズ(Frederick Salomon Perls, 1893-1970)
Perls01













・ドイツ系ユダヤ人の精神科医。精神分析医。
・ゲシュタルト療法という心理療法の1つの学派を創設する。
・一般的には “Fritz Perls”(フリッツ・パールズ)と呼ばれている。


ヴァージニア・サティア(Virginia M. Satir, 1916-1988)
Virginia_Satir01













・アメリカの心理療法家。
・家族療法(Family Therapy)の創始者のひとり。
・家族療法の母(Mother of Family Therapy)と称される。


ミルトン・エリクソン(Milton H. Erickson, 1901-1980)
Milton_Erickson01












・アメリカの精神科医。心理学者。催眠療法家。
米国臨床催眠協会の創設者、および初代会長。
 The American Society of Clinical Hypnosis(ASCH)


このように、グリンダーとバンドラーが当時、心理療法の分野で高い成果を上げていた3人の心理療法家のセラピースタイルを研究した結果として誕生したものが NLP(Neuro-Linguistic Programming)です。


NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール

ロゴマーク


NLPが誕生した経緯

Downtown Santa Cruz, California from Mission Hill
サンタクルーズ











A Pacific Avenue street corner
サンタクルーズ














Natural Bridges State Beach
サンタクルーズ














1972年、アメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校で、当時、言語学の助教授であったジョン・グリンダーと、同大学の学生として最終学年に在籍していたリチャード・バンドラーは、お互いのことをよく知るとても親しい間柄でした。

バンドラーは、精神科医フリッツ・パールズが提唱していたゲシュタルト療法に強い関心をもっていました。そして、バンドラーは、自分の友人で、SCIENCE AND BEHAVIOR BOOKS, INC. という出版社のオーナーでもあったボブ・スピッツアーのために、フリッツ・パールズのセラピーを研究することを思いつき、彼の個人セッションをできるだけ大量にビデオに録画しました。このビデオテープは後に、SCIENCE AND BEHAVIOR BOOKS, INC. から出版された『治療の目撃者』という本の材料となりました。

ボブ・スピッツアーは、サンタクルーズに貸家を所有しており、それを友人にレンタルしていました。当時、分化人類学や精神医学の研究者でありカリフォルニア大学でも教授として教鞭をとっていたグレゴリー・ベイトソンもサンタクルーズに住んでいましたので、バンドラーは、いくつかの理由から、ボブ・スピッツアーの貸家のすぐ近くに引っ越してきました。

バンドラーは、毎週一回、月曜日の午後に、ゲシュタルト療法を使ったグループワークを行いました。このグループワークの参加者はカリフォルニア大学の学生が多く、その参加費は1回5ドルという安いものでした。バンドラーは、この定期的に開催したグループワークの中で、みずからフリッツ・パールズの模倣によるセラピーの個人セッションを行い、クライアント役になった人たちに劇的な効果をもたらせていました。

バンドラーが行っていたフリッツ・パールズのモデリングは、直感的で、非常に卓越したものでした。そして、模倣の対象となったフリッツ・パールズ自身のレベルをはるかに超えるものでした。このように、自分の意識を深い変性意識状態に置いて、モデリング対象者が達成しているのと同じ、あるいはそれ以上のレベルのパフォーマンスを無意識的に達成できるようにする方法を、今日では、ディープトランスアイデンティフィケーション(Deep Trance Identification/DTI)と呼んでいます。

バンドラーは、理論的な解釈に秀でているグリンダーに、ゲシュタルト療法がとても興味深いものであることを伝え、自分が行っているセラピーの個人セッションを観察して、理論的な分析をして欲しいと依頼しました。しかし、グリンダーは気が進まず、バンドラーの依頼を断りました。しかしその後、バンドラーからの度重なる招待の末、グリンダーはしぶしぶバンドラーが行っているグループワークの会場に足を運んでみることにしました。そこでは、バンドラーとフランク・ピューセリックが、ゲシュタルト療法のワークを行っており、創始者であるフリッツ・パールズよりもさらに短時間でセラピーの劇的な効果を出していることを目の当たりにし、グリンダーは好奇心をそそられ、そのグループワークに加わることにしました。

バンドラーは、自分が行っているゲシュタルト療法のグループワークや個人セッションを、どのようにうまく指導を行っているのか、そして、どのやり方が効果的なのかについて、まだ正確に知ることができなかったのです。実際に、ある技を持っているということと、それをどのようにうまく使っているかを明瞭に知ることとは、大きな違いがあります。

そこで、グリンダーとバンドラーは、ひとつの試みを行うという約束を交わしました。それは、まず最初にバンドラーがゲシュタルト療法のやり方をグリンダーに教えて、次に、グリンダーが、バンドラーがどのようにゲシュタルト療法を行って高い効果を出しているのかを分析して彼にフィードバックするというものです。こうしてグリンダーは、毎週一回、月曜日の午後に、このグループに参加して、バンドラーをモデリングしました。このとき、バンドラーは、特に重要だと思われるパターンを目配せしたり声の調子を変えたりしてグリンダーに知らせるようにしました。

グリンダーは、バンドラーが行っていることを観察し、素早く学び取り、明確に分析することに成功しました。そして、グループに参加した2ヶ月後には、そこで行われていることのパターンを抽出し、バンドラーと同じように実行することができるようになりました。グリンダーはその後、毎週一回、木曜日の午後に、「奇跡の再現」というテーマで、グループワークを開催するようになりました。月曜日の午後にバンドラーが行なったゲシュタルト療法のグループワークを、木曜日の午後にグリンダーが「奇跡再現」という名称で同じ内容のものを行うというものです。この2つのグループワークから生み出される成果は成功していきました。

このように、バンドラーが直感的に行っていたワークを、グリンダーが分析し、パターン化した結果、NLPの最初の著書『魔法の構造』が誕生しました。セラピーの魔法使いが駆使しているスキルとして、第1巻では「言語パターン」が、第2巻では「非言語パターン」が分析的に記述されています。

バンドラーは、次に、家族療法の母と言われるヴァージニア・サティアが、家族療法家のためにカナダで開いていた1ヶ月間という長期間のトレーニング・セミナーに参加し、ビデオに録画をするという仕事を得ました。バンドラーはもともとヴァージニア・サティアと会ったことがあり、非常に親しい間柄でした。バンドラーは家族療法のセミナーが行なわれているあいだ、ずっと録音室に閉じこもり、外界との繋がりはセミナー会場とのマイクだけでした。彼は2つに分割したイヤフォンを持っていて、片方の耳で録音レベルを調節しながら、もう一方の耳ではよくピンク・フロイドのテープを聞いていました。

このトレーニング・セミナーの最後の週に、ヴァージニア・サティアは、模擬的なカウンセリングの状況を設定して、自分がこのセミナーで教えてきた内容を使ってどのように解決するかについてセミナーの参加者に質問をしました。それに対して参加者たちの多くは回答することができず、当惑したようすで時間が過ぎていました。そのとき、バンドラーは部屋から大急ぎで駈け下りてきて、バージニア・サティアが教えてきた内容を使って、カウンセリングの中で提示された問題を見事に解決してみせました。それに対してヴァージニア・サティアは、「まさにその通り」と言いました。バンドラーはヴァージニア・サティアの治療のパターンを意識して学ぼうとはしていませんでしが、参加者の誰よりもよく知っているという奇妙な状況になっていました。バンドラーはなぜ自分がそのような状況になっているのかを自分で理解することはできませんでした。そこで、グリンダーは、ヴァージニア・サティアが教えていたものを、バンドラーからモデリングして、分析して見せました。バンドラーとグリンダーの観察対象者のモデリングの能率はかなりのレベルまで向上していました。ヴァージニア・サティアのモデリングは、2ヶ月ではなく、3週間で仕上げていました。

1976年、グリンダーとバンドラーは、ヴァージニア・サティアと共著で、『家族とともに変化』を出版しました。この著書では、セラピストが、知識をもって対応することが必要なコミュニケーションのパターンが分析され、家族療法のための基本戦略が論じられています。

−Bandler, R., Grinder, J., & Satir, V.(1976). Changing With Families: A book about further education for being human. Palo Alto, California: Science and Behavior Books.

書籍















Changing With Families a Book About Further Education for Being Human Vol 1. Viii, 194P
John Grinder
Richard Bandler
Virginia Satir
Science & Behavior Books
1976-12



このようにして、グリンダーとバンドラーは、ゲシュタルト療法の創始者フリッツ・パールズと、家族療法の母と言われるヴァージニア・サティアの2人の卓越した心理療法家のモデリングに成功しました。フリッツ・パールズとヴァージニア・サティアはまったく異なる性格を持っており、同じ部屋で共に過ごすことができなかったという事実があるほどです。従って、2人のセラピーモデルは対照的であり、それだからこそ、2人のセラピーをモデリングすることができたということが、グリンダーとバンドラーにとって補完的な効果をもたらしました。

そういった成果を知ったグレゴリー・ベイトソンは、門下生であるグリンダーとバンドラーに次のような提案をしました。

「アリゾナ州のフェニックスに非常に、ミルトン・エリクソンという非常に奇抜な催眠療法家がいる。エリクソンを訪問して、彼について研究してみなさい」

このベイトソンの助言を受けて、グリンダーとバンドラーは、ミルトン・エリクソンの治療プロセス、すなわち、彼が使用している「言葉と行動のパターン」を観察し、それらを分析し、実用的なモデルとして体系化し、『ミルトン・エリクソンの催眠的テクニックのパターン第1巻』(1975)、『ミルトン・エリクソンの催眠的テクニックのパターン第2巻』(1976)という2冊の本を出版しました。ミルトン・エリクソンは、米国臨床催眠協会(ASCH)の創設者で、現代もっとも広く認知され、臨床的にも多くの成功を修めた精神科医です。グリンダーとバンドラーは、ミルトン・エリクソンの言語、および行動のパターンを観察し、直感的なモデリングと緻密な分析を行い、2〜3日ほどで文章会して、本として出版しました。

Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H.Erickson, M.D, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1976.
Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H.Erickson, M.D, Vols., Bandler, R. & Grinder, J., 1977.

Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H. Erickson, M.D.
John Grinder
Richard Bandler
Metamorphous Advanced Product Services
1975-06


Patterns of the Hypnotic Techniques of Milton H. Erickson VOLUME2
John Grinder
Richard Bandler
Metamorphous Advanced Product Services
1997-06


上記2冊の日本語版が春秋社より出版されました。
 



2人の卓越した心理療法家のモデリングに成功したグリンダーとバンドラーは、その後、カリフォルニアで、医師やセラピストの手に負えないような重度のクライアントをセラピーするビジネスを始めました。その際に、2人は、「あらゆる方法がうまくいかず、最後の最後の手段として、私たちのところに訪ねてきてください」という条件を課していました。この条件は、ミルトン・エリクソンがクライアントの家族に課していた条件と同じでした。ある意味、この条件というのは、クライアント側の「絶望的コミットメント」がなければ奇跡的治療はありえないということでもありました。

グリンダーとバンドラーは、NLPが誕生するきっかけとなる数冊の著書を出版したあと、一連のワークショップの開催を始めました。そして、これらの一連のワークショップの内容は、録音テープをもとに、後日、転記編集されて、次のような著書で紹介されています。

−Frogs Into Princes, Bandler, R. & Grinder, J., 1979.
  邦訳『王子様になったカエル』
−Trance−Formations, Grinder, J. & Bandler, R., 1981.
  邦訳『あなたをかえる神経言語プログラミング』



あなたを変える神経言語プログラミング
リチャード バンドラー
東京図書
1997-10-01



−Reframing, Bangler, R. & Grinder, J., 1981.
  邦訳『リフレーミング』






グリンダーとバンドラーが共同で行っていた一連のワークショップでは、強いトラウマを抱えた人々が数分間でそれを克服できるような劇的なセラピー効果を達成していたため、NLPの良い噂が口コミで広がっていきました。その後、NLPは、米国全土に広まり、英国をはじめとする西洋の国々にも広まっていきました。

1980年、NLP共同創始者ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラー、そして、NLP共同開発者ロバート・ディルツとジュディス・ディロージャの4人は、『NLP』(第1巻)という共著を出版しました。「NLP」という名称が初めて登場したのがこの著書です。これらの事実から、おそらく、4人で編纂したこの『NLP』(第1巻)という著作によって、」「NLP」というものが完成されたと思われます。

−Neuro-Linguistic Programming: Volume1, Grinder, J., Bandler, R., Dilts, & Delozier, J., 1980.

Neuro-Linguistic Programming
John Grinder
Richard Bandler
Judith Delozier
Robert Dilts
Meta Publications
1980-06-01



また、1980年は、非常に重要なNLPのベストクラシック入門書『Magic of NLP』の初版が出版された年でもあり、NLPが心理療法の代替学派のひとつから、さらに適応性のある一般的なコミュニケーション心理学の方法論へと変容したという歴史的事実とも呼応しています。

−Magic of NLP demystified, Lewis, B., & Pucelik, F., 1980.


Magic of NLP Demystified
Byron Lewis
Frank Pucelik
Crown House Pub Ltd
2012-08-13


上記の日本語版が株式会社メディアート出版より出版されました。

Magic of NLP―解明されたNLPの魔法
バイロン・A. ルイス
フランク・ピューセリック
メディアート出版
2005-07



同年、NLP共同創始者グリンダーとバンドラーの師グレゴリー・ベイトソンがこの世を去り、それと同時期に、グリンダーとバンドラーのパートナーシップが解消されました。そこで、続編となる『NLP』(第2巻)の編集と出版は中止となりました。このことからも、『NLP』(第2巻)は非常に重要な位置づけをもつ著書となりました。

NLP共同開発者ロバート・ディルツとジュディス・リロージャは、未完成のプロジェクトを完成させるため、NLP事典の執筆に着手しました。そして、『体系的NLPとNLP新コーディングの百科事典』(全2巻)が完成し、2000年にNLPユニバーシティから出版されました。この事典はA4サイズで各巻800ページ、合計1600ページの大書です。

−NLP事典『体系的NLPとNLP新コーディングの百科事典』(全2巻)
Encyclopedia of Systemic Neuro-Linguistic Programming and NLP New Cording, Dilts, R., & Delozier, J., 2000
NLP関連書籍













NLPの本質的な体系は、1980年に出版された『NLP』(第1巻)がこの世に現われたあたりでほぼ完成されており、その後は、NLPの体系を各分野に適用するワークしか展開されていないように思われます。

NLP共同創始者ジョン・グリンダー氏は、NLPのモデリング局面をNLPの真髄と位置づけています。グリンダー氏は、(NLPモデリングの結果として生まれた)NLPの創始以来、ほぼ(公式を応用するだけの)NLP適用しか発展してきていないという警告を発しています。


ジョン・グリンダー氏の言葉:
「1970年代、私とバンドラーが行ったさまざまな帰納法的ワーク(例えば、卓越した心理療法家がセラピーを行っている場面のVTRを何度も繰り返して見ることによって、膨大な生のデータから、その卓越した心理療法家の言語や行動パターンの公式を見出すワーク)の結果、NLPという新しい体系を作り出しました。そして現在、NLPは、ビジネス、教育、司法、セラピー、プレゼンテーション、スポーツ、芸術など、さまざまな分野において幅広く浸透しています。そして今後も、ほぼすべての分野に深く行き渡っていくことでしょう。しかし私の見るところ、1970年代に私とバンドラーがNLPを創始したあとは、NLPの(さまざまな分野への)適用というものだけが存在してきているようで、私とバンドラーが行ったような、努力をして新しいものをクリエイトするNLP実践者が新たに出てこない限り、NLPは今後、徐々に衰退していき、やがて消滅してしまう可能性があると思っています」

Grinder














NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール

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